鉢伏山荘からはロードとそれに沿っている山道でしたが、この道は歩かせなくても良いんじゃないの? というぐらい車道に出たり入ったりします。
さらに膝丈の笹を漕ぐように歩きます。
そしてブナの木権現で最後のアクセスポイントとなります。そこからは一路牛伏寺の駐車場まで下ります。
この先のトレイルで崩落があったため、現在は尾根道のルートで迂回するようになっています。
ただし、現地にはその表示がありません。ここを通過する場合はとにかく尾根伝いに下山することを意識する必要があります。
一気に高度を下げていきます。
牛伏側の登山道は全体的に歩きやすいです。
美ヶ原高原ロングトレイルは全線において2輪車の乗り入れは禁じられています。ところが、牛伏までの下山道にはあきらかにMTBのタイヤ痕がありました。
とにかく事故の無いように願うだけです。
コース全体を通してリボンが多く分かりやすいのですが、安心しているとコースロストもあり得ます。
トレイル以外のリボンもありますので不安になったら即戻るようにした方が良いです。
半分イヤになりながら駐車場まで戻りました。
牛伏の駐車場に停めたときに、登山口の道標が立っていたので、ここに出るのかな?と思っていたところに出ました。
到着予定時刻が17時だったのですが、下りはやはり速く14時15分にゴールしました。
のんびり帰り支度をして、村田駅に自転車を回収に行きます。
駅前は驚くぐらい車で混雑していました。この地域は本当に山と共存しているんですね。
自転車を車に積み込んでいて、思いだしました。
『そうだ、Suicaのこと聞いてみよう』
駅員さんは1人勤務らしく、構内清掃などに出るときは窓口を閉めてしまうようです。
しばらく待っているとロールカーテンがサーっと上がりました。
タッチの差で年配の男性に先を越されました。払い戻しの手続きらしく、けっこう待ちました。
やっと自分の番です。
『すみません、Suicaで入ったのですが田沢駅が無人でSuicaの機械も無かったんですけど…』
『あ、はいはい。データを消しますから現金精算でよろしいでしょうか? ちなみに現金箱に運賃入れませんでしたか?』
それって自己申告なのですね?
日本は平和だなぁ。山国は寛大だなぁ。
Suicaを無事クリアにしてもらって、次は温泉温泉♪
ところが、塩尻インターが近すぎてそのまま吸い込まれるように高速道路に入ってしまいました。
『まあいいか… 最悪我が家温泉だけど。あっ、諏訪のサービスエリアに温泉あったなぁ。そこに入ろう』
諏訪サービスエリアの温泉には模様の入った身体をお持ちのお方が、僕の周りをふらふらするので目を閉じてじっとしていましたとさ。
最後に、僕が山に登り続けている理由の一つがぼんやりと浮かんできました。
実は、仕事が忙しくても体力がつきました。
腰も痛くなりにくいです。
そして、朝一番のお客様からラストのお客様までまったく変わらないクオリティーを維持出来ています。
自分のため、お客様のため、そして家族のためにも山というフィールドで自己を磨き、挑戦し続けていきたいと思います。
山に出かけるときに、イヤミな言葉を一言も言わない女房や子供たちに感謝しています。いつもありがとう。
歩行距離 51.6km
累計標高差 4246m
所要時間 22時間
おしまい。
さらに膝丈の笹を漕ぐように歩きます。
そしてブナの木権現で最後のアクセスポイントとなります。そこからは一路牛伏寺の駐車場まで下ります。
この先のトレイルで崩落があったため、現在は尾根道のルートで迂回するようになっています。
ただし、現地にはその表示がありません。ここを通過する場合はとにかく尾根伝いに下山することを意識する必要があります。
一気に高度を下げていきます。
牛伏側の登山道は全体的に歩きやすいです。
美ヶ原高原ロングトレイルは全線において2輪車の乗り入れは禁じられています。ところが、牛伏までの下山道にはあきらかにMTBのタイヤ痕がありました。
とにかく事故の無いように願うだけです。
コース全体を通してリボンが多く分かりやすいのですが、安心しているとコースロストもあり得ます。
トレイル以外のリボンもありますので不安になったら即戻るようにした方が良いです。
半分イヤになりながら駐車場まで戻りました。
牛伏の駐車場に停めたときに、登山口の道標が立っていたので、ここに出るのかな?と思っていたところに出ました。
到着予定時刻が17時だったのですが、下りはやはり速く14時15分にゴールしました。
のんびり帰り支度をして、村田駅に自転車を回収に行きます。
駅前は驚くぐらい車で混雑していました。この地域は本当に山と共存しているんですね。
自転車を車に積み込んでいて、思いだしました。
『そうだ、Suicaのこと聞いてみよう』
駅員さんは1人勤務らしく、構内清掃などに出るときは窓口を閉めてしまうようです。
しばらく待っているとロールカーテンがサーっと上がりました。
タッチの差で年配の男性に先を越されました。払い戻しの手続きらしく、けっこう待ちました。
やっと自分の番です。
『すみません、Suicaで入ったのですが田沢駅が無人でSuicaの機械も無かったんですけど…』
『あ、はいはい。データを消しますから現金精算でよろしいでしょうか? ちなみに現金箱に運賃入れませんでしたか?』
それって自己申告なのですね?
日本は平和だなぁ。山国は寛大だなぁ。
Suicaを無事クリアにしてもらって、次は温泉温泉♪
ところが、塩尻インターが近すぎてそのまま吸い込まれるように高速道路に入ってしまいました。
『まあいいか… 最悪我が家温泉だけど。あっ、諏訪のサービスエリアに温泉あったなぁ。そこに入ろう』
諏訪サービスエリアの温泉には模様の入った身体をお持ちのお方が、僕の周りをふらふらするので目を閉じてじっとしていましたとさ。
最後に、僕が山に登り続けている理由の一つがぼんやりと浮かんできました。
実は、仕事が忙しくても体力がつきました。
腰も痛くなりにくいです。
そして、朝一番のお客様からラストのお客様までまったく変わらないクオリティーを維持出来ています。
自分のため、お客様のため、そして家族のためにも山というフィールドで自己を磨き、挑戦し続けていきたいと思います。
山に出かけるときに、イヤミな言葉を一言も言わない女房や子供たちに感謝しています。いつもありがとう。
歩行距離 51.6km
累計標高差 4246m
所要時間 22時間
おしまい。