画像はかの有名な『イルカ岩』です。
なぜ目覚まし時計をかけるのに緊張するか。
それはですね、鳴らなかったり投げ捨ててしまったりした過去が何度もあるからなのですよ。
有明荘界隈の駐車場は平日だというのに8割方満杯です。
超人気の山だということを改めて感じました。
歩き始めるとなんでかな、身体全体が重い。
そういえば昨日お腹すごーく空いたまま寝てしまったな。
やっぱり前の日はちゃんと食べないとダメですね。
低血糖なのかな?
行動食をあわてて食べてみるけど、すぐにエネルギーになるわけもなく、このまま耐えることになりそうです。
燕岳は距離こそさほどでもないけれど、急登でも有名な山です。
一応「北アルプス三大急登」とも言われています。
登りに4時間もかかってしまいました。
やっとのことでたどり着いた稜線には燕山荘が建っていて、いきなり槍ヶ岳方面の山並みが丸見えです。
『間に合った~』
ひとまず燕岳山頂を目指します。
そこでお昼にしますが、なぜが美味しく感じません。食欲が出る山飯って何かなーなんて思いながらも無理やり完食しました。
いや~皆さんの写真や山の本を見ていても感じますが、本当に素晴らしい景色です。
ここで晴れを引けないなんて考えられないですね。
目の前の行く手には北燕岳があります。
もちろんそちらにも登りましたが、やはり数名の登山者がいるだけでした。
だいぶゆっくりして、下山にとりかかることにしました。
下りは得意ですが、エネルギーをからだに取り込んだからか気持ち的なものなのかいつものスピードが出せてます。
およそ30人の先行者をパスしてコースタイムの半分以下で下山しました。
すぐに先を譲ってくれる方もいれば、そんな気もない人もいます。
別に焦っている訳ではないけど、ゆっくり体重を支えながら降りるよりも、落下速度を活かしながらトントン降りていく方が僕にとっては身体の負担が少ないのです。
濡れた筑波山での下山に比べると、合戦尾根の多少のガレ場やザレた斜面は難しく感じません。
僕なりの解釈かもしれませんが、上半身が遅れるとスリップして転倒しやすくなります。
頭を前に、お腹を引いて、傾斜が付くほど身体をかぶせていきます。
登山道の底ばかりを歩かずに、スピードが付きすぎたら側面の腹を使ってバウンドさせるように弾ませて、脚力でスピードを殺すのではなくフォールラインで速度をコントロールすると良いと思います。
たぶんトレランの人はみんなやっている事だと思います。
ちょっと年上の先輩方のパーティーに追いつきました。『若い人行くよー、若いからって食い物にしないでねー』なんて言われたりしました。
素直に『若い』って言葉を喜んでいいものでしょうか。
駐車場まで舗装路を歩き、帰りの身支度を整えました。
さてさて、温泉♪温泉♪
これがまた楽しみなのですよね~
その3に続きます。
なぜ目覚まし時計をかけるのに緊張するか。
それはですね、鳴らなかったり投げ捨ててしまったりした過去が何度もあるからなのですよ。
有明荘界隈の駐車場は平日だというのに8割方満杯です。
超人気の山だということを改めて感じました。
歩き始めるとなんでかな、身体全体が重い。
そういえば昨日お腹すごーく空いたまま寝てしまったな。
やっぱり前の日はちゃんと食べないとダメですね。
低血糖なのかな?
行動食をあわてて食べてみるけど、すぐにエネルギーになるわけもなく、このまま耐えることになりそうです。
燕岳は距離こそさほどでもないけれど、急登でも有名な山です。
一応「北アルプス三大急登」とも言われています。
登りに4時間もかかってしまいました。
やっとのことでたどり着いた稜線には燕山荘が建っていて、いきなり槍ヶ岳方面の山並みが丸見えです。
『間に合った~』
ひとまず燕岳山頂を目指します。
そこでお昼にしますが、なぜが美味しく感じません。食欲が出る山飯って何かなーなんて思いながらも無理やり完食しました。
いや~皆さんの写真や山の本を見ていても感じますが、本当に素晴らしい景色です。
ここで晴れを引けないなんて考えられないですね。
目の前の行く手には北燕岳があります。
もちろんそちらにも登りましたが、やはり数名の登山者がいるだけでした。
だいぶゆっくりして、下山にとりかかることにしました。
下りは得意ですが、エネルギーをからだに取り込んだからか気持ち的なものなのかいつものスピードが出せてます。
およそ30人の先行者をパスしてコースタイムの半分以下で下山しました。
すぐに先を譲ってくれる方もいれば、そんな気もない人もいます。
別に焦っている訳ではないけど、ゆっくり体重を支えながら降りるよりも、落下速度を活かしながらトントン降りていく方が僕にとっては身体の負担が少ないのです。
濡れた筑波山での下山に比べると、合戦尾根の多少のガレ場やザレた斜面は難しく感じません。
僕なりの解釈かもしれませんが、上半身が遅れるとスリップして転倒しやすくなります。
頭を前に、お腹を引いて、傾斜が付くほど身体をかぶせていきます。
登山道の底ばかりを歩かずに、スピードが付きすぎたら側面の腹を使ってバウンドさせるように弾ませて、脚力でスピードを殺すのではなくフォールラインで速度をコントロールすると良いと思います。
たぶんトレランの人はみんなやっている事だと思います。
ちょっと年上の先輩方のパーティーに追いつきました。『若い人行くよー、若いからって食い物にしないでねー』なんて言われたりしました。
素直に『若い』って言葉を喜んでいいものでしょうか。
駐車場まで舗装路を歩き、帰りの身支度を整えました。
さてさて、温泉♪温泉♪
これがまた楽しみなのですよね~
その3に続きます。