山ノ上碑を経て階段を降りれば駐車場に到着です。
今回の旅も終盤となりました。
膝の痛みもひどくならず、比較的快適な歩きだったように思います。
駐車場に戻ると、工事関係者が車3台で駐車場に入ってきました。
山がらみの仕事をしている方々のようです。
話の内容はありきたりの冗談話でしたが、いきなりトリカブトの話になりました。
『トリカブトってあの毒があるってやつ?』
『ああそうそう』
『どこの部分が毒なの?』
『全部だよ』
『へぇ~』
ってな感じでした。
さすが山師。
良くお分かりで。
それも代々先輩から受け継がれた知識なのでしょうね。
植物は動物や昆虫に比べると毒性があるものが多く、単に植物性というだけで安心安全だとは言えないです。
遭難して食べるものが無いときに植物に手を出すくらいなら、ミミズやセミを食べた方が良いようです。
特にミミズは泥臭いだけで、栄養価は高いということです。
もちろん食べたことはありませんが。
工事関係者が仕事に出たあと、ぽつんと残された僕。
道具をしまって座席に座り込みます。
さてさて、温泉♪
えーと…
このあたりには無いようです。
車で30分ぐらいのところに高崎観音山温泉『錦山荘(きんざんそう)』がヒットしました。
ここでいいや。
行ってみると、山の中です。
良い雰囲気の中に温泉はありました。
館内は古い板張りのギイギイいう階段。
湯船は1つでしたが、とても良い雰囲気でした。
置いてあるシャンプーなどもオーガニックっぽい感じ。
お湯はキリッとした感じです。
先客の子連れの若いお父さんが一生懸命息子さんにしゃべりかけ、風呂あがりの面倒みています。
僕もこんなときあったな。
でも娘だったから、そうは何回もなかったなー。
誰もいなくなった浴槽に身を沈めると、大きく息を吐きます。
『ふぅ~』
お腹空いたなー
そば食べて帰ろっと。
食堂あるのかな?
しばらく入っていると、後から来た方がシャワーを浴びました。
僕は外に出て身体を風にさらします。
入れ替わるように僕は出ていき、おじさんは湯船に浸かりました。
僕よりも大きな声で『ふうぅぅぅー』と。
食堂はどこかな?
休憩室の奧に食堂のカウンターが見えました。
入って見てみると、土日のみ営業とあります。
そうですかぁ… そうですよね。
仕方ないので帰ろうとすると、受付にいた女性が電話応対をしていました。
なかなか終わりません。
どうやら宿泊の予約のようですが、値切っているようです。
『申し訳ございません。当館はそのお値段となっております』と言っていましたが、なかなか相手は電話を切りません。
『上の者と相談の上お返事させていただきます』と言って、なんとか事が収まりました。
困りますね。
サービスを値切るのはよろしくないです。安いところに泊まりましょう。
お風呂代は650円でした。
結局、このまま車を走らせているうちに高速道路へ入っていきました。
めぼしい店もなく、サービスエリアのレストランにしようと思いました。
ところが、入ったサービスエリアはレストランが無く、フードコートがあるだけでした。
ま、いいか。
なぜかラーメンを頼んでいました。
そばじゃないの?
ここではそばじゃないな(笑)
さして美味しくもないラーメンを食べて
帰路につきました。
関越道は渋滞していましたが、あまり気にならずゆっくりと走りました。
圏央道に入ると渋滞はなくなり、スムーズに走っていけました。
それでも僕はあまりスピードを出さずに左車線をマッタリと行きます。
やがて1車線区間になり、急に渋滞し始めました。
時速45から50キロメートルぐらいでノロノロといきます。
暗くなってテールランプがよく見えるようになると、どうやら先導車がいるようです。
あとで分かったのですが、軽自動車が先頭でゆっくりと走っていたようで、後にはバックミラーで確認出来ないほどの長い光の列が出来ていました。
圏央道も早く2車線化されると良いですね。
2日目
歩行距離 29.4km
累計標高差 +949m
所要時間 8時間15分(電車移動含む)
46000歩
おしまい。
今回の旅も終盤となりました。
膝の痛みもひどくならず、比較的快適な歩きだったように思います。
駐車場に戻ると、工事関係者が車3台で駐車場に入ってきました。
山がらみの仕事をしている方々のようです。
話の内容はありきたりの冗談話でしたが、いきなりトリカブトの話になりました。
『トリカブトってあの毒があるってやつ?』
『ああそうそう』
『どこの部分が毒なの?』
『全部だよ』
『へぇ~』
ってな感じでした。
さすが山師。
良くお分かりで。
それも代々先輩から受け継がれた知識なのでしょうね。
植物は動物や昆虫に比べると毒性があるものが多く、単に植物性というだけで安心安全だとは言えないです。
遭難して食べるものが無いときに植物に手を出すくらいなら、ミミズやセミを食べた方が良いようです。
特にミミズは泥臭いだけで、栄養価は高いということです。
もちろん食べたことはありませんが。
工事関係者が仕事に出たあと、ぽつんと残された僕。
道具をしまって座席に座り込みます。
さてさて、温泉♪
えーと…
このあたりには無いようです。
車で30分ぐらいのところに高崎観音山温泉『錦山荘(きんざんそう)』がヒットしました。
ここでいいや。
行ってみると、山の中です。
良い雰囲気の中に温泉はありました。
館内は古い板張りのギイギイいう階段。
湯船は1つでしたが、とても良い雰囲気でした。
置いてあるシャンプーなどもオーガニックっぽい感じ。
お湯はキリッとした感じです。
先客の子連れの若いお父さんが一生懸命息子さんにしゃべりかけ、風呂あがりの面倒みています。
僕もこんなときあったな。
でも娘だったから、そうは何回もなかったなー。
誰もいなくなった浴槽に身を沈めると、大きく息を吐きます。
『ふぅ~』
お腹空いたなー
そば食べて帰ろっと。
食堂あるのかな?
しばらく入っていると、後から来た方がシャワーを浴びました。
僕は外に出て身体を風にさらします。
入れ替わるように僕は出ていき、おじさんは湯船に浸かりました。
僕よりも大きな声で『ふうぅぅぅー』と。
食堂はどこかな?
休憩室の奧に食堂のカウンターが見えました。
入って見てみると、土日のみ営業とあります。
そうですかぁ… そうですよね。
仕方ないので帰ろうとすると、受付にいた女性が電話応対をしていました。
なかなか終わりません。
どうやら宿泊の予約のようですが、値切っているようです。
『申し訳ございません。当館はそのお値段となっております』と言っていましたが、なかなか相手は電話を切りません。
『上の者と相談の上お返事させていただきます』と言って、なんとか事が収まりました。
困りますね。
サービスを値切るのはよろしくないです。安いところに泊まりましょう。
お風呂代は650円でした。
結局、このまま車を走らせているうちに高速道路へ入っていきました。
めぼしい店もなく、サービスエリアのレストランにしようと思いました。
ところが、入ったサービスエリアはレストランが無く、フードコートがあるだけでした。
ま、いいか。
なぜかラーメンを頼んでいました。
そばじゃないの?
ここではそばじゃないな(笑)
さして美味しくもないラーメンを食べて
帰路につきました。
関越道は渋滞していましたが、あまり気にならずゆっくりと走りました。
圏央道に入ると渋滞はなくなり、スムーズに走っていけました。
それでも僕はあまりスピードを出さずに左車線をマッタリと行きます。
やがて1車線区間になり、急に渋滞し始めました。
時速45から50キロメートルぐらいでノロノロといきます。
暗くなってテールランプがよく見えるようになると、どうやら先導車がいるようです。
あとで分かったのですが、軽自動車が先頭でゆっくりと走っていたようで、後にはバックミラーで確認出来ないほどの長い光の列が出来ていました。
圏央道も早く2車線化されると良いですね。
2日目
歩行距離 29.4km
累計標高差 +949m
所要時間 8時間15分(電車移動含む)
46000歩
おしまい。