降り注ぐ太陽の中、土気駅をスタートし市街地を抜けると道は「昭和の森」へ向かいます。
コース9「昭和の森をたずねるみち」を歩きます。
土気駅に到着してからおよそ1時間、昭和の森の園内に導かれていきます。
なんとも広大な敷地に緑があふれかえっています。
こんなところが千葉県にあるなんて、まったく知りませんでした。
ふれあいの道を歩くようになって、各地の特色ある見どころに感嘆の声が上がります。
昭和の森は今まで見た芝生園地の中でも、ずば抜けて大きく綺麗でした。
うねりを伴った園内では親子連れや散策を楽しむ方々、園児達が遠足に訪れたりと思い思いに過ごしています。
おっと、ここで謎の公務員が謎のポーズをとりました。(画像)
そういえば彼は昔、空手やってたんだっけ。序盤とはいえ相当元気です。
僕は膝にテーピングを施してきました。
なんとか最後まで痛みを感じずに行きたいという願いにも似た気持ちで臨みます。
昭和の森から離れる途中「小中池(こなかいけ)」があります。ここの休憩舎がチェックポイントとなります。
あまりにも気持ちよいロケーションなので、コーヒーを飲みパンを食べ休憩を長くとってしまいました。
謎の公務員『うちの奥さん連れてきてあげたいなー』と愛妻家ぶりを発揮していました。
もっともっとのんびりしたいのですが、先も長いので腰を上げることにします。
時間を使ってしまったので、スロージョギングを何度か入れながらタイムの短縮をはかります。
「矢口大明神」「熊野神社」「鉾先神社」を過ぎて茂原市へ入って行きました。
コースは№10の「山里のみち」へと接続します。
ここまでおよそ10km、膝の調子も良く、ジョギングもスピードをあまり上げなければ大丈夫です。
予定のタイムを25分縮められ、その分ゆっくりとトイレタイムすることができました。
謎の公務員はノンアルコールビールをニコニコしながら飲み、気温上昇にツラくなってサポートタイツを脱ぎました。
コンビニの正面でパンツ一丁になってタイツを脱ぐには経験と技術と何物にも屈しない強い心が必要です。
再スタートできたのは、アドバンテージを使い果たして、さらに6分遅れとなりました。
そして上人塚(しょうにんづか)の手前で痛恨のミスコースをして少しの区間を戻ることになりました。
ブリーダー施設なのか、犬がやたら吠えまくるところを抜けてゴルフ場がある山道に入って行きます。
起伏はさほどでもないのですが、気温の上昇が厳しい。
まあ真夏はこんなもんじゃないですから、まだまだ良い季節と言えるでしょう。
謎の公務員のナマ足が涼しそうでうらやましいです。
僕はテーピングとサポートタイツで膝を保護しているので、脱ぐわけにはいかないですね。
かわりに凍らせてきたペットボトルのお茶を飲むことにしました。
ほどほどに解けていて少量でも快感が体内に突き抜けます。
飲むときに少しずつぬるくなったお茶で溶かしながら飲んでいたら4時間ぐらいもちました。
ゴルフ場の中心を抜ける高台の道では、水平線を彼方に見ることが出来ました。
ここまで来たー という感じです。
上人塚のチェックポイントを越えると「長柄ふるさと村」へ入っていくことになります。
が、なかなかそのような場所にたどり着きません。
代わりに「リソル生命の森」という広大なリゾート施設が現れました。
どうやらそこが「長柄ふるさと村」らしく、併設されているらしいです。
ちょっと調べてみました。
『人間と自然が共生できるユートピアを目指した理想郷です。自然豊かな敷地内には「日本メディカルトレーニングセンター」や、「プール」、「大浴場」の施設などと、スポーツ施設も完備しています』
ということです。
よく手入れされた園内はとても綺麗でしたが、木陰のおしゃれなベンチに汚れた男が肩を並べて2人で座ってるのは、周りから見るとどう見えるのでしょうか。
予定ではここで30分の休憩タイムとなります。
ここでもパンとコーヒーでエネルギーを補給し、靴ひもを締め直したりしました。
謎の公務員ここで一言。
『あー、こんな気持ちいいものを知らずに死んでいく人もいるんだよー、信じられない』
そう言いながら、深呼吸を『スーハー スーハー』してました。
ただ歩くだけの楽しみだけど、色んなものが五感に飛び込んできます。
それを理解してくれて、共感してくれてありがとうございます。
そして、リソル生命の森を過ぎると、道はなだらかに下っていきます。
ここでも軽くスロージョギングしますが、20km歩いて来たところでいよいよ膝に痛みが出てきました。
謎の公務員の軽やかな走りに追いついていけなくなりました。
『あぁ… まだ治ってはいないんだな』とガッカリました。
古傷とはこれからも付き合っていかなければならなくなるのか…。
コース終盤、長柄(ながら)ダムに架かる橋を渡ります。グリーンの湖水が美しく、思わずシャッターを切ります。
14時55分、コース10終点の六地蔵局前バス停に到着しました。
予定より10分早かったです。
時々入れるスロージョギングが効いているようです。
コースはそのまま№11「森と森をつなぐみち」へ入っていきます。
その3へ続きます。
コース9「昭和の森をたずねるみち」を歩きます。
土気駅に到着してからおよそ1時間、昭和の森の園内に導かれていきます。
なんとも広大な敷地に緑があふれかえっています。
こんなところが千葉県にあるなんて、まったく知りませんでした。
ふれあいの道を歩くようになって、各地の特色ある見どころに感嘆の声が上がります。
昭和の森は今まで見た芝生園地の中でも、ずば抜けて大きく綺麗でした。
うねりを伴った園内では親子連れや散策を楽しむ方々、園児達が遠足に訪れたりと思い思いに過ごしています。
おっと、ここで謎の公務員が謎のポーズをとりました。(画像)
そういえば彼は昔、空手やってたんだっけ。序盤とはいえ相当元気です。
僕は膝にテーピングを施してきました。
なんとか最後まで痛みを感じずに行きたいという願いにも似た気持ちで臨みます。
昭和の森から離れる途中「小中池(こなかいけ)」があります。ここの休憩舎がチェックポイントとなります。
あまりにも気持ちよいロケーションなので、コーヒーを飲みパンを食べ休憩を長くとってしまいました。
謎の公務員『うちの奥さん連れてきてあげたいなー』と愛妻家ぶりを発揮していました。
もっともっとのんびりしたいのですが、先も長いので腰を上げることにします。
時間を使ってしまったので、スロージョギングを何度か入れながらタイムの短縮をはかります。
「矢口大明神」「熊野神社」「鉾先神社」を過ぎて茂原市へ入って行きました。
コースは№10の「山里のみち」へと接続します。
ここまでおよそ10km、膝の調子も良く、ジョギングもスピードをあまり上げなければ大丈夫です。
予定のタイムを25分縮められ、その分ゆっくりとトイレタイムすることができました。
謎の公務員はノンアルコールビールをニコニコしながら飲み、気温上昇にツラくなってサポートタイツを脱ぎました。
コンビニの正面でパンツ一丁になってタイツを脱ぐには経験と技術と何物にも屈しない強い心が必要です。
再スタートできたのは、アドバンテージを使い果たして、さらに6分遅れとなりました。
そして上人塚(しょうにんづか)の手前で痛恨のミスコースをして少しの区間を戻ることになりました。
ブリーダー施設なのか、犬がやたら吠えまくるところを抜けてゴルフ場がある山道に入って行きます。
起伏はさほどでもないのですが、気温の上昇が厳しい。
まあ真夏はこんなもんじゃないですから、まだまだ良い季節と言えるでしょう。
謎の公務員のナマ足が涼しそうでうらやましいです。
僕はテーピングとサポートタイツで膝を保護しているので、脱ぐわけにはいかないですね。
かわりに凍らせてきたペットボトルのお茶を飲むことにしました。
ほどほどに解けていて少量でも快感が体内に突き抜けます。
飲むときに少しずつぬるくなったお茶で溶かしながら飲んでいたら4時間ぐらいもちました。
ゴルフ場の中心を抜ける高台の道では、水平線を彼方に見ることが出来ました。
ここまで来たー という感じです。
上人塚のチェックポイントを越えると「長柄ふるさと村」へ入っていくことになります。
が、なかなかそのような場所にたどり着きません。
代わりに「リソル生命の森」という広大なリゾート施設が現れました。
どうやらそこが「長柄ふるさと村」らしく、併設されているらしいです。
ちょっと調べてみました。
『人間と自然が共生できるユートピアを目指した理想郷です。自然豊かな敷地内には「日本メディカルトレーニングセンター」や、「プール」、「大浴場」の施設などと、スポーツ施設も完備しています』
ということです。
よく手入れされた園内はとても綺麗でしたが、木陰のおしゃれなベンチに汚れた男が肩を並べて2人で座ってるのは、周りから見るとどう見えるのでしょうか。
予定ではここで30分の休憩タイムとなります。
ここでもパンとコーヒーでエネルギーを補給し、靴ひもを締め直したりしました。
謎の公務員ここで一言。
『あー、こんな気持ちいいものを知らずに死んでいく人もいるんだよー、信じられない』
そう言いながら、深呼吸を『スーハー スーハー』してました。
ただ歩くだけの楽しみだけど、色んなものが五感に飛び込んできます。
それを理解してくれて、共感してくれてありがとうございます。
そして、リソル生命の森を過ぎると、道はなだらかに下っていきます。
ここでも軽くスロージョギングしますが、20km歩いて来たところでいよいよ膝に痛みが出てきました。
謎の公務員の軽やかな走りに追いついていけなくなりました。
『あぁ… まだ治ってはいないんだな』とガッカリました。
古傷とはこれからも付き合っていかなければならなくなるのか…。
コース終盤、長柄(ながら)ダムに架かる橋を渡ります。グリーンの湖水が美しく、思わずシャッターを切ります。
14時55分、コース10終点の六地蔵局前バス停に到着しました。
予定より10分早かったです。
時々入れるスロージョギングが効いているようです。
コースはそのまま№11「森と森をつなぐみち」へ入っていきます。
その3へ続きます。