兵子(ひょっこ)から降りて縦走路に復帰します。

キノコはよく分からないけどベニタケの仲間みたいです。

ギンリョウソウはジメジメした腐葉土のあたりでよく見つけました。

ニセ烏帽子山を抜け、烏帽子山に到着したのが14時35分。

烏帽子山からはこれから進む昭元山と東大巓(ひがしだいてん)が見えます。

湿原がちょこちょこ現れます。

おっ、チングルマの綿毛だ。

ワタスゲもありましたが、雨に濡れてしぼんでいるものがほとんどです。

もう嫌になった頃「東大巓(ひがしだいてん)」に到着です。

僕とE君は1階と2階に分かれて一夜を明かすことになりました。

靴を脱いでホッとする場面。

着いたけど、すぐに水場に行かないと今夜と明日の水が無いのです。

今日の一日に感謝しつつその余韻に浸ります。

僕は秋刀魚ラーメンという、全国のインスタントラーメンを集めた期限付き出店のお店で買ったものです。
道は木々に覆われた樹林帯かつ、平坦な部分と泥質な土でぬかるんでいます。
これでも割と乾燥している方なんだと思います。
ルート上に花はもう少なくなっています。
見出し画像は皆さんがよく知っている「ゴゼンタチバナ」ですね。

キノコはよく分からないけどベニタケの仲間みたいです。

ギンリョウソウはジメジメした腐葉土のあたりでよく見つけました。
何度見ても不思議な形ですね。

ニセ烏帽子山を抜け、烏帽子山に到着したのが14時35分。
もうかなり疲れてます。

烏帽子山からはこれから進む昭元山と東大巓(ひがしだいてん)が見えます。
どちらも一旦下降させられて、登り返すという試練が待っています。
この時点で14時35分。手こずってます。

湿原がちょこちょこ現れます。
木道が来ると『天国への道だー』とか言って、その歩きやすさに感謝します。

おっ、チングルマの綿毛だ。
花も綺麗だけど綿毛も美しいですね。

ワタスゲもありましたが、雨に濡れてしぼんでいるものがほとんどです。

もう嫌になった頃「東大巓(ひがしだいてん)」に到着です。
ここから今日のねぐら「明月荘」まで下りながら湿原を進みます。
『あれー? なんか見える。明月荘か?』
『まだまだ遠いっすね』
陽も傾き、もう限界が近いと感じた頃「明月荘」に到着しました。
ここは避難小屋です。
東北の山には営業小屋は少なく、テン泊出来る場所も限られています。
よっぽどでない限り、今日は貸し切り状態になるだろうと予想していましたが、まさにその通りでした。

僕とE君は1階と2階に分かれて一夜を明かすことになりました。

靴を脱いでホッとする場面。
登山者ならその気持ちがきっと分かる瞬間。

着いたけど、すぐに水場に行かないと今夜と明日の水が無いのです。
往復30分。これがけっこう辛いのですよ。
僕は4リットル汲みました。

今日の一日に感謝しつつその余韻に浸ります。
ささっ、食事じゃ。

僕は秋刀魚ラーメンという、全国のインスタントラーメンを集めた期限付き出店のお店で買ったものです。
そこにメンマ、キャベツ、ネギ、チャーシュー、煮玉子をトッピングしました。
夜はふけ、星が上がりました。
残念ながら月明かりが邪魔をして満天の星空とはいきませんでした。
でもE君は木道に寝転がってしばらく眺めていました。流れ星を見たそうです。
E君は食事の前に凍ったペットボトルに貼り付けて持ってきた缶ビールをグビーっと飲んでました。
飲んだら食事を作るのが面倒くさくなってしまったようで、カップ麺で済ませていました。
そして寝床に入ったと思った瞬間、高いびきで豪快に寝てしまいました。
夜中に一度起きて月が消えていれば星空撮影しようと思いました。
2時半に起きてみましたが、空は明るかったので諦めました。
その3へ続きます。