『写真の魅力 2(思わぬ結果に驚き 3)』
―作品展の、写真のキャプション「ショーウィンドーの王女」に問合せが!―
写真はショーウィンドーのガラス越しに撮ったものです。 想像と違った思わぬ結果になりました。 夜の銀座の街頭で、180㎜のマクロレンズ、三脚ナシの手持ち撮影でした。
この写真には、少し自慢させて頂きたいエピソードがあります。 地元の写真同好会の顧問の先生は、撮った写真を売る・写真の撮り方を指導するという、プロの写真家ではなく、ある組織の中で記録写真を撮ることを仕事にしていた先生でした。
同好会の写真展でこの写真を展示したとき、仕事柄、写真はピントが大事といつも言っておられたので、この写真の前で『ピンとはこう合わせるものだ』と全会員の前で、コメント頂いたことを、今でも鮮明に覚えています。
写真展中には、来場のお客様の『どこで撮ったの、海外?』とお問い合わせが多かったので『銀座4丁目交差点の某自動車のショールームの隣のお店の「ショーウィンドー」』ですとメモをキャプションカードに貼り付けました。
(20210110纏め ♯272)