『人類は、二度と核兵器は使えない(好奇心は探る-戦争のこと)』
―実態は「みんなで持てば使えない」などと、いう愚は、早く止めたいー
ウキペディアから引用
このキャプション『人類は、二度と、核兵器は使えない』を、『信じられない!』と言いたくなる昨今の様相です。 過去の経緯・経験から、北朝鮮が、米国が、いつか、どの場面で『そこに、その核兵器を使う危機がある!』と、させてしまうのか心配ばかりです。
その昔、毛沢東主席が『一発でも二発でも良いから核爆弾を持ちたい、運搬手段は後でもよい』と言ったと、言われています。
今でも、責めてこの『バランス・オブ・パワー』の神通力(核兵器廃絶が難しい今、頼れる術はこれだけ)に期待しています。
最強の破壊兵器・原爆が、過去に、『なぜ使用』されたのか、それは、今でもいろいろ議論の対象となっています(当事者の当時の脳内は見えない)が;
❶加害者のアメリカは『これ以上、関係国の被害を拡大する、日本との戦争を早く終わらせるためだった』と言う。
因みに、
沖縄での両軍及び民間人を合わせた地上戦中の戦没者は約20万人とされる。アメリカ軍側の死者・行方不明者は20,195人、日本側の死者・行方不明者は188,136人硫黄島戦での米軍の損害は死傷約28,000人以上、日本側の死傷約21,000人以上どちらも、『ノルマンディー上陸戦での死傷約10,000人をはるかに上回り』ます。
❷被害者の日本には『アメリカがソ連との関係を優位にするためだった』と、いう見方もあります。
日本に使ったのは、第2次大戦で途中から参戦してきたソ連に手柄を奪われないようにするため、瀕死状態だった日本をさらに、徹底的に潰したのは、このアメリカだということを世界に示すためです。
広島・長崎の死者数は、投下した年で約24万人、被爆後5年間で、累計約34万人に達しています。
従って『一対一』の戦いも同然だったベトナムや朝鮮で使う必要がなく原爆は使用されませんでした。
あくまで一説です。
時代は代わり、環境・状況も変わり、当事国、北朝鮮も米国も、核兵器使用という『愚は侵さない』と信じます。
ただし、核兵器を持った国で破棄した国は、南アフリカだけです。 イランは開発途中で止めたことはあります。 人類は国家間の争いを裁けない。 いわゆる無法治状態といってもおかしくない状態です。 『みんなで持てば使えない』などと、いう愚は、早く止めたいものです。
(20171126纏め、20190303追補、20210129追補、#081)
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