原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

絵むすび(朝日新聞2019.04.20編)

2019年04月20日 | 自己実現
 (写真は、朝日新聞2019.04.20付パズル「絵むすび」に原左都子が解答したもの。)



 朝日新聞パズル「絵むすび」ファンの皆さん、お待たせ致しました。

 今回の「絵むすび」は久々の“難易度4”でしたが かなり手ごたえがありましたね!



 とりあえず、「解答」」のみ公開致します。

 後程、解説を加えます。




 さて、それでは「解説」に入りましょう。



 本日仕事が休みの娘と昼食後、朝日新聞「絵むすび」を2部コピーして、「絵むすび早解き合戦」をした。

 設問の四角紙面をみて頭をひねりつつ、娘の解答ぶりを横目でみると。
 おおーーー、娘も苦戦しつつも頑張っているではないか! 
 
 この子、昔から集中力がある子だ。 それはサリバンとして3歳頃より大学卒業まで学習・学問指導を担当した私は十二分に承知している。
 ”音を上げる”という言葉を知らない。 放っておくといつまでも難題に取り組み続けるため、むしろ、サリバンの私がそれに配慮して「少し休憩しようよ」と声かけをした程だ。

 今日とて同じ。 「今回は難しいなあ…」等々独り言をいいつつ解答を続けるサリバンの横で、娘の無言の集中力の程は物凄い。

 いやはや“絵むすび解答マイスター”(??)の私としては、負ける訳にはいかない!



 そうこうしつつ、娘が引いた“1本の線”が我が横目の視野に入った。

 その線こそが、今回の「絵むすび」解答のキーポイントだったと言えよう。

 実際今回の絵むすびは、どのアイテムから手を付ければよいかの道筋が付けにくかった。

 まあどなたも真っ先に“左上の「ちょうちょ」に目が行く事だろう。 ただ、これを素直に結んでしまっては、他のアイテムの邪魔になる。
 次なる視点は、「鍋」だろうか? ところがこれも単純には結べない。

 娘も同じ思考に陥ったようだが、我が娘の鮮鋭さは「黄旗」を曲げながら結んだ点だ。


 それを真似てみて、我が解答完成の予想図が描けた!

 「黄旗」の次は、「鍋」を上にぐるりと回して結べばよい。
 その後、「ちょうちょ」をとりあえず下へ降ろして様子見しよう。

 そうすると、他のアイテム「プリン」「下駄」「鉛筆」の行く末は自ずと決定する。

 それらを道を譲りつつ結べば、今回の“難易度4”絵むすび解答は「投了」(いえいえ)「完成」だ!


 
 当該朝日新聞「絵むすび」を始めとして、パズルに励んでおられる方々とはご高齢域の人物が多数なのかとも想像するが。

 もしも、お孫さん等がそれに付き合ってくれるならば誘い入れて一緒に楽しんでみると、解答の方向性が定まったりもするかもしれませんね。