原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

ウィーン旅行記 - プラーターの観覧車編 5 ー

2019年07月22日 | 旅行・グルメ
 (写真は、プラーターの観覧車乗車前に、プロが撮影してくれた“合成写真”。)




 日本の観光地でもよく遭遇するが、名所に必ずやプロカメラマンがいて写真撮影を売り込んでくる。



 今回の観覧車乗車も例外ではなく、フレンドリーで感じのよいカメラマンが写真を数枚撮影してくれた。


 その際に、カメラマン氏より「下界をみて驚き感激したふりをして!」との要望があったため、それに従い“演技派”の私が「驚き顔」を頑張ったのが冒頭の写真だ。


 後で見ると娘はその指示に従わず、まんまと“可愛いぶって”いるではないか!!(裏切者め!)


 まあいいか、ここは若い娘を立てておこう。



 ただこの写真を見ると、その時の様子を思い出して懐かしいなあ。


 買っておいてよかったよ。 




ウィーン旅行記 - プラーターの観覧車編 4 ー

2019年07月22日 | 旅行・グルメ
 (写真は、プラーターの観覧車内より撮影したプラーター公園の風景。)




 ウィーンは何処を訪ねても、何でこうもお洒落で美しいんだ! と感激させられたばかりだ。



 このプラーター公園とて、その例外ではない。

 写真は公園内の遊具を撮影したものだが、ご覧の通りのカラーコーディネートぶりだ。



 娘がもう少し若ければ、喜んでこれらの遊具に乗ったのだろうが。

 

 時間的制約もあり他の遊具には乗らず、お土産店探索をしてこの場を去った。




 天候にも恵まれ、とても有意義なプラーター観覧車乗車だった。





 

ウィーン旅行記 - プラーターの観覧車編 3 ー

2019年07月22日 | 旅行・グルメ
 (写真は、ウィーン・プラーターの観覧車乗車手前の博物館内に展示されている、プラーター観覧車歴史に関する展示物。)



 冒頭より、本エッセイ集バックナンバーにて紹介した「プラーターの観覧車」に関するウィキペディア情報を再掲載させていただこう。



 プラーターの観覧車(独: Wiener Riesenrad)は、オーストリア・ウィーン レオポルトシュタット区のプラーター公園にある観覧車。 映画『第三の男』に登場したことで知られる。
 イギリスの退役軍人ウォルター・B.バセット (Walter Basset Basset, 1864 - 1907) により1897年に建設された。 バセットはヨーロッパに4基の観覧車を建設したが、この観覧車はそのうち現存する唯一のもので、年次的にはイギリスのロンドン、ブラックプールに次ぐ3番目である。 形状はかつてブラックプールに存在したものとほとんど同じである。
 バセットは翌年フランス・パリに当時世界最大の観覧車「グランド・ルー・ド・パリ」を建設するが、グランド・ルー・ド・パリが撤去されてからは、このプラーター公園の大観覧車が現役世界最大となった。 第二次世界大戦の戦火に焼かれ、戦後には撤去の声も上がったが、30あった客車を15に減らして輪への負担を少なくすることで耐え抜き、1981年に神戸ポートピアランドに設置されたジャイアントホイール(現存せず)に抜かれるまで、半世紀以上現役世界最大の座を保持し続けた。
 ゴンドラの定員は20名であり、パーティの開催も可能(要予約)である事が明言された。 なお、撮影当時のゴンドラ内は落書きで一杯であった。
 (以上、ウィキペディア情報より引用したもの。)

 

 上記ウィキペディア記載通り、プラーターの観覧車の歴史は19世紀にまで遡る。


 その間に観覧車を巡り発生した歴史上の出来事を、今は使用されていない観覧車内に展示している博物館が存在する。


 乗車直前の場所にその博物館があるのだが、どうしても早く観覧車に乗りたい愚かな我々は、急ぎ足で見学して乗車を急いだ。


 あの博物館、別の場所に移設したならば誰しももっとゆっくりと観賞できるのに…、とプラーター公園へ提言申し上げたいものだ。




ウィーン旅行記 - プラーターの観覧車編 2 ー

2019年07月22日 | 旅行・グルメ
 (写真は、ウィーン・プラーターの観覧車を乗車直前に下方から撮影したもの。)



 この日は、日曜日。


 プラーター公園は、大勢の来場客で混雑していた。
 その多くが地元ウィーン(オーストリア)の家族連れやお年寄りご夫婦の様子で、我々のような海外観光客は思った程見かけなかった。


 この観覧車の一基定員は20名、その間隔を4基ほど空けつつ運行していたようだ。

 と言うのも全基すべてに乗車させたならば、いちいち運転停止せねばならず、一周回るのに時間を要するためだろう。


 しかも日本のように一基に定員20名一杯詰め込んで、「奥から順に座って下さい!」なる“上から目線指導”もない。

 ゆったり目に一基10名程の乗車で、席ももちろん自由、運行中は皆が基内を譲り合いながら自由に移動しつつ、見学や写真撮影を思う存分に楽しめた。




何故半数以上の国民が2019参院選を棄権した??

2019年07月22日 | 時事論評
 今朝のネット情報によれば、昨日の2019参院選の全国投票率が48,80%だったとのことだ。


 これは、過去2番目の低さのようだ。
 投票率が50%を割り込んだのは過去最低だった1995年参院選の44,52%に次ぐ2番目に低い数値であるらしい。

 私見だが。
 今回の参院選は、庶民にとって分かりやすい選挙だったのではなかろうか?
 直前に、安倍政権が「今後年金下げるから、お前たちは自分で老後のために2000万円貯めておけよ!」とホザいた。 それが今回の参院選の最大の論点焦点となり、野党のほとんどがその年金制度を政策スローガンの主柱として掲げた。

 この論点のみでも、参院選に行く必然性は大きかったのではなかろうか?
 にもかかわらず選挙に行かなかった半数以上の国民達とは、きっと生活に余裕があるのだろうと考えるしかないような気もする。



 話題を変えよう。
 今回の選挙に於いて、(私見としては)せめても救いだったのは与党派が改憲に必要な3分の2議席を確保できなかったことだ。

 以下にネットより、それらに関する情報を引用しよう。

 自民、公明の与党と安倍政権での憲法改正に前向きな日本維新の会に与党系無所属を合わせた「改憲勢力」は、憲法改正の国会発議に必要な3分の2の議席を維持できなかった。 安倍政権は早期の憲法改正を目指しているが、今後の改憲論議に影を落としそうだ。
 参院選後の定数は245で、3分の2を確保するには164議席が必要になる。自公と維新に与党系無所属の3人を加えた非改選は79議席。これらの改憲勢力が85議席以上を獲得すれば、衆参両院で3分の2の議席を維持できた。
 昨年7月の公職選挙法改正により、参院の定数は6増えた。3年ごとに半数が改選され、各党は今回、選挙区74と比例区50の計124議席を争った。
 (以上、ネット情報より引用したもの。)



 ついでだが。

 原左都子としては、「立憲民主党」から出馬した“元モー娘。”の市井紗耶香氏が落選したのにも大いに安堵した。

 もういい加減、元タレントとの“知名度のみ”に依存する安直な選挙候補者擁立を、今後与野党問わず各政党は慎むべきだ!