10本前の本エッセイ集にて、表題の義母物件昨年秋の修繕工事後未だに入居希望が入らない件に関し、嘆きの記述をしたが…
本日昼過ぎに、20代単身男性より“入居申し込みが入ったとの吉報”が管理会社から舞い込んで来た!
2月中に何とか入居者が決定し、今現在胸をなで下ろす我々夫婦である。
当該物件の外観写真、他。
当該部屋の内覧写真。
実は本日、昼食時に偶然亭主と二人で当該部屋の“入居者勧誘対策”を話し合ったばかりだった。
私の意見だが、「(上記写真でご覧頂けるとおり)“ブロック塀”の印象が悪いのではないか?」
亭主曰く、「自分もそう思う。 あの塀は当物件新築時よりずっとあのままの状態だ。 基礎工事はきちんと出来ていて内部に鉄筋も入っているため、倒壊の恐れはなく東日本大震災時にも耐えたのだが。 やはり見た目が悪いね。」
私が加えて、「今時あんな旧式のブロック塀を街で見かけることは無いよ。😖 ただ、現時点で塀を新設するとして基礎工事からやり直すとなると、かなり高額になりそうだね…。 しかも、この物件の地は東京都道路計画に引っかかってもいるし、高額費用をそれに使うのは控えたいね。」
亭主返して、「東京都道路計画はおそらくコロナ禍で凍結状態が続くと思う。 少なくとも後10年程は凍結続行と推測するが。」
私、「本日東京大学の二次試験が実施されているようだが、今後国公立の二次試験が始まるよ。 それらの合格者の中から上京してこの物件に住んでくれる学生がいるかもしれない。 その発表まで“塀問題”は凍結しようよ。」
亭主の意見、「今時東大入学者はリッチ層ばかりのようだから、こんな物件には住んでくれないだろう。 その他の国公立合格者の中にはこの部屋でいいと言ってくれる人もいるかもしれない。」
私、「やはり学生の親にとって月7万負担はきついかもしれない。 ただ、とにかくもうしばらく待とうよ。 3月上旬頃までは社会人の異動も多いし、それに望みを繋げよう。」
そんな昼飯時の我が夫婦の談話直後の事だった。
冒頭表題の通り昼過ぎに亭主宛のメールボックスに、20代後半社会人男性から「入居申し込み」があり、との管理会社からのメールが届けられた!
今後、管理会社お抱え保険会社による“入居者適正検査”を通過すると、正式の「入居決定通知」が届けられる段取りとなる。
不動産賃貸業(我が家の場合、現在は“義母の代行業務”の位置付けだが)も、ラクな稼業では無いのは確かだ。
そんな中、新たな入居者を迎える時ほど嬉しいこともない。 😃