原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

現在は「アプリ婚の時代」らしいが…

2023年05月14日 | 恋愛・男女関係
 本エッセイ集2023.04,04付バックナンバーにて、私は「『マッチングアプリ』よりも現実世界で人と出会いませんか?」と題するエッセイを公開している。


 その最終結論部分のみを、以下に再掲載させていただこう。

 二人の関係がうまく行くならば、出会い方など何だっていいとも言えそうだが。
 原左都子の過去を振り返ると、「ナンパ」とは、ある意味では優れた出会い方ではないかと思ったりもする。
 少なくとも声を掛ける側は、相手の何某かを気に入って声を掛けたはずだ。(少なくとも、昔はそうだった。 ナンパしてきた相手から何らかの被害を受けた事は皆無だ。 もしもその気が無くて「ごめんなさい…」と一言でお断りしても、すぐに引き下がってくれて後味は何ら悪くはなかったものだ。)

 これに対し、現在は「マッチングアプリ」による被害も多発していると見聞する。
 実に“危険性の高い”時代に変遷している事実に驚かされ、辟易とさせられるが。
 まさに、人間関係が急激に希薄になった社会を物語る現象であろう。

 「マッチングアプリ」とて、人間関係のきっかけに利用されること自体を完全否定はしないが。
 とにかく如何なる出会いであれ、二人でとことん話し合う機会を共有しては如何だろう?
 それにより、自身達で良き出会いを引き寄せることに期待したいものだ。

 (以上、本エッセイ集バックナンバーより一部を引用したもの。)



 さて、2023.05.09付朝日新聞「耕論」のテーマは、「アプリ婚の時代」だった。

 その中から、経営学者 高橋勅徳氏による「選べる条件 暴走する欲望」と題する論述の一部を、以下に引用させていただこう。

 参考だが、これが高橋氏のお写真。
             

 43歳の頃、研究プロジェクトが終ったこともあり、婚活を始めた。 会員同士のマッチングシステムを利用した。  最初は正直、僕は好条件ではないかと思っていた。 公立大学の先生で年収1千万円、未婚で離婚歴も無し。 でも、僕程度では勝ち目がないと思い知らされた。(中略)
 アプリに年齢、職業、年収、趣味、用紙などを入力し、結婚相手に望む条件を設定して、相手をピックアップする。 例えば、女性側が年収1千万円の条件を入力すると、ずらりと候補者が並ぶが、次に容姿という条件を加えた段階で僕なんかは切られてしまう。 容姿の条件を克服するには、1億円は稼いでいないと価値が出てこないのだろうね。
 年収、容姿ときたら、次は職業と、どんどん選べ、欲望が暴走し始める。 最初に設定したのは最低条件となり、それより下げようとはならなくなる。 アプリは両刃の剣だ。 (中略)
 僕は2年間の経験を経てアプリ婚をやめた。 心が折れたからだ。 (途中大幅略)
 僕はアプリ婚で辛い目にあったことで、結婚をしないメリットに気付いた。 結婚を諦めたら、趣味を充実させ、時間も自由に使える。 実際に婚活パーティに男性が集まらない現象が起きつつあるようで、そんな男性は案外多いかもしれません。
  
 (以下略すが、以上朝日新聞記事より一部を引用したもの。)




 原左都子の知り得る現在の「アプリ婚」の実態と、意見を記させていただこう。

 経営学者の高橋勅徳先生。 
 ご結婚を諦められるのは、時期尚早です。

 巷で聞いた情報ですが、今時アプリ婚等にて 自身は棚に上げて相手男性に高望みしまくる“軽薄女ども"が、世に溢れ返っているらしいですよ。😱 

  それよりも大変失礼かもしれませんが、原左都子から提案をさせていただきます。
 高橋先生のお写真を拝見しますと、多少お太り気味なのかと捉えさせていただきました。 体重管理をなさって少し減量されてはいかがでしょうか? 
 加えてヘアスタイルですが、ぼさぼさ頭が少し気になります。 何らかの手段で髪を整えると見た目がスッキリするかと存じます。
 それと、とっくりセーターはやめて首筋をスッキリ見せると、イメージが大幅に変化するかとも想像します。

 これだけでも、お写真映りがかなりレベルアップすることでしょう!

 余計なお世話とは承知ですが、女って(男も)そもそも単純な生き物ですのでお写真1枚だけで物事を決められている危険性もあります。😭 

 ご経歴を拝見しますと。
 現在東京都立大学大学院准教授。 それだけで、十分に「アプリ婚」の勝ち組であられるはずです!😋 

 
 そうですねえ。 
 ここは 今後は「アプリ婚」をやめて、普通の「お見合い」でもされては如何でしょうか??
 
 この原左都子自身も、普通(とは言っても業者が扱っている“個人見合い”だったが)のお見合いにて、晩婚にして現在の亭主(「(物理学にての)理学博士」取得の“ネイチャー論文”提出者)に出会い、それが気に入って成婚に至ったのですから。