昨日公開したエッセイの続編となるが。
とにかく結婚願望が希薄で長い独身時代を充実して超多忙に稼ぎ、エンジョイしつつ過ごし 40歳近くで見合い晩婚に至った原左都子だ。
故に、おそらく私は世の一般女性(って何?との課題は現代女性間では濃厚な感覚かもしれないが)とは、かなりかけ離れた「結婚観」の持ち主であるかもしれない。
そんな私が大リーガー大谷翔平選手の今回の“結婚騒動”に関して思う気持ちを、本日は正直に語ってみよう。
昨日公開した 朝日新聞記事内での、大谷選手の発言内容の一つを改めて取り上げよう。
大谷選手は、「今日ここで(結婚を報告)して、あとは野球に集中したい」と語った、とある。
これぞ もしかしたら、今回の大谷選手が“結婚により目指したい一番の方向”ではなかっただろうか?!
要するに 大谷選手本人にとっては「結婚報道」などどうでもよく、早く自身が目指す“野球人生”に戻りたかったものと想像する。
そうなると、だ。
それに見合う結婚相手が大谷選手にとて必須な訳であるが、おそらくまさにちょうどそれに見合う女性と知り合えたのだと理解した。
とにもかくにも、“野球人生を精力的に歩みたい自身の邪魔にならない女性” こそが、大谷選手の理想像だったことには違いない。
それまでの大谷選手の私生活を支えてきたのは、おそらく家政婦等々の赤の他人人材だったことだろう。
失礼な発言かもしれないが、日本人男が目指す結婚とは まさに「家政婦」をやってくれる女性がいりゃそれで十分とも捉えられよう。
いやいや 時代は進化していて、「人生のパートナー」が欲しいのだ!!と反論する方々も男性の方々も多いことだろう。
ただ、今現在の我が国の結婚実態をみても。
確かに女性労働人口が急激に増加している現在において。
出産の際に職場を退職する女性は数多いのが現実であろうし。 (この私も40歳近くでの高齢出産後に、一時職場退職を経験している。 その後、我が娘が幼稚園児の際に元の医学関係職に復職したが。)
何処かの情報によると、今尚「見合い結婚」を志す女性のほとんどが、結婚後は家庭に入りたいと志し、それを支えてくれる経済力ある男性を結婚相手のターゲットとするパターンが好まれている様子だ。 (ただし現実は厳しく、男性側も結婚相手女性には収入があって欲しい、と望むパターンが多数のようだが。)
大谷選手に、話題を戻そう。
こと大谷選手に関しては 世界人民がご存じの通り。
先々の経済力の程が有り余っている状況下にあり、誰と結婚しようがしまいが、後々離婚しようが(失礼な発言をお詫びします。) ことお金に関しては何らの問題も無く、人生を渡っていけそうな人材だ。
特に大谷選手の場合は本心で野球好きの様子で、何よりもそれをいつもやっていたい人種でもあって、まあ今後一生お金に事欠くことなど皆無であろう。
そんな大谷選手が、今回結婚した。
既に米国にての“新生活”はスタートしている。
最後に、ちょっと意地悪を言わせてもらうならば。
それは冒頭表題の如くだ。
世紀の大谷選手とて、家政婦(士)は必要なはずだ。 その家政婦(士)担当者が新たな妻に変わった(増えた?)だけの話で、おそらく大谷選手の生活は今後も今までとはほぼ変わりがないことだろう。
今後も米大リーグ界で、輝かしい記録を打ち立て続けていくことと想像する。
特に大谷選手の場合、心底 “野球・命”とのスローガンを掲げている事実が、傍から見ていても分かり易い人材だ!!
どうか 今後も変わりなく大谷選手の大リーガーとしての大活躍の程を拝見したいのと共に。
新婚お二人の生活が滞りなく“長続き”することを、陰ながら望もう。