原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

昨日緊急入院した義母の脳内に「硬膜下血腫」が複数見つかったようです…

2024年07月09日 | 医学・医療・介護
 昨日夜 公開した義母の緊急入院に関するエッセイを、以下に再掲載させていただこう。


 本日(昨日)夕刻 義母施設より、義母が施設内で転んで頭を打ったとの連絡があり。
 つい先ほど、病院に運ばれた義母の容態連絡が義母入居施設担当者よりありました。

 その内容とは、表題の通り「脳内出血で緊急入院」とのことです。
 とりあえず、亭主が義母入院中の病院へ現在駆けつけていますが。

 その義母の息子である我が亭主とて、既に70代前半の“立派な”高齢者であるのに…
 自身の体にムチ打って、義母が運ばれた病院に駆けつけています。

 今夜 亭主が帰宅後、義母の容態を十分に聞きますが。

 明日は、この私も義母入院病院へ駆けつけねばならないかもしれません。

 この猛暑の時期に。  私も、身体が休まる暇もありませんが。

 身内に認知症高齢者を抱えている事実とは、こんなものなのでしょう…

 (以上、昨日公開したエッセイを再掲載させていただいたもの。)




 さて、本日も朝から亭主が義母の入院先を訪れた。

 そうしたところ 医師の説明によると、表題の如く「義母の脳内に複数の『硬膜下血種』が発見された」とのことだったようだ。

 
 この「硬膜下血腫」、最近お亡くなりになった売れっ子漫画家の鳥山明氏とやらも、これが原因で亡くなったようだ。
 以下に、これに関する情報を引用する。 
 発表によれば、死因となった病名は「急性硬膜下血腫」とのことですが、この病気は「硬膜」という脳と脊髄を覆う膜と脳の間に出血が起こり、それによって脳が強く圧迫された状態を指します。
 主な発症原因は頭部外傷で、高所や階段からの転倒、交通事故などによって強く頭を打ち付けて脳挫傷(脳が傷ついた状態)となり、これが原因で急性硬膜下血腫などを引き起こし、手術を受けた場合でも死亡率は7割近く、社会復帰出来る人の割合は2割弱とも言われ、予後が非常に悪い病気とされています。
 鳥山明さんが急性硬膜下血腫を発症した原因など、現時点で詳細は明らかにされていませんが、発症原因のほとんどは頭部外傷によるものとのことで、転倒事故が原因で亡くなられた可能性があります。 (中略)
 鳥山明さんの御冥福を心よりお祈り申し上げます。
 
 (以上、ネットより一部を引用したもの。)


 漫画にはほとんど興味の無い原左都子だが。
 この鳥山明氏作の漫画は知っている。
 それにしても鳥山氏と原左都子が同い年であることを、今始めて認識した。😨 😵 

 そうなんだなあ。
 そう言えば この原左都子も、一昨年秋に路上で転倒して救急搬送された際に、一時脳内から記憶の一部が飛んでいたものだ。
 それが、当初は救急病院では一番の課題だったものだ。
 搬送後すぐに「脳内CT検査」と相成ったものだった。 その結果が「特段異常無し」だったが故に、我が救急搬送室内にての対応が後回しにされたものだった… (骨折が左膝一箇所であり、その日は病院から松葉杖を貸与され家まで帰されたなあ…)


 話題を、義母の「硬膜下血種」に戻そう。

 亭主の話によると、表題の通り義母の脳内には複数の「硬膜下血種」が見つかったそうだ。
 主治医先生が亭主に曰く、「お母さんの場合、どうやら過去にも何度も転んだ等々の理由で脳内に新しい血種、古い血種等 幾つもの『硬膜下血種』の存在が認められました。 とりあえずは最低1週間程は入院して頂き、その精査をすることと致します。」

 との訳で、義母の入院は長引きそうだ…


 その義母だが、昨夜入院して真っ先に自らが実施した事とは。 
 身体中に張り巡らされた「点滴」等々のチューブを引き抜くとの思い切った行動に出たようだ!!😱 


 この義母の奇行に関しては、原左都子は重々納得だ!!

 私も左膝複雑骨折 針金除去手術後の翌日に、早くも退院を迎える予定の身で。
 あの身体に張り巡らされたチューブの鬱陶しさに後一晩であれ耐え切れず、それらを自主的に引き抜くとの行動に出た故だ!!
 ただ私の場合は、医学関係者である事実が看護師氏等々にバレていたのか!?? その行動をとがめられるでもなく、チューブ無しでの最後の一夜をのびのびと過ごせたことが、後々の回復に大いに功を奏したと結論づけている。


 とにもかくにも義母の場合は、脳内に「硬膜下血種」が複数存在する事実が明らかに判明している身だ。

 どうか認知症を抱えながらも、病院医療者の措置に従って入院暮らしを全うして欲しいものだ。