(冒頭写真は、羽田空港からJALで東京湾方面へ飛び立ち、雲海上方へ至った時点での上空写真。)
今回の郷里旅行は、JALの“格安パッケージ”旅行を選択した。
今時格安旅行はいくらでも販売されているが、これに決定したのはその中でも最安値だったからに他ならない。 しかもホテルも上級ならば朝食も付いていて、実にラッキーだった。
羽田空港第一ターミナル 出発ロビーにて
これに乗る訳ではなく、その隣の航空機に搭乗します。
東京湾上空です。
目的地の阿波踊り空港へ近づきました。 鳴門半島(??)が見えて来ました!
徳島あわおどり空港へ到着です。
これは、帰り便羽田空港行きの機内で撮影。
下界は暴風雨にもかかわらず、上空では綺麗な夕焼けと星(宵の明星??)と三日月がはっきりと見えました!!
さて、表題に戻ろう。
往路便の徳島あわおどり空港行き便内での出来事だ。
CA(キャビンアテンダント)氏が、飲み物の配布に我が席へ来られた時のことだが。
「スープをお願いします」と私が伝えると、「ファッション関係のディーラーの方ですか?」と問うて下さる。 (ははあ、娘と二人で派手な格好をしているからだな)と想像しつつ、「いえ、ファッションの趣味があって洋服を選ぶのは好きなのですが」と応えると、「ここだけ、お花畑のようです!」とおっしゃって下さる。 「娘と洋服の趣味が似ているでしょ。」と私が付け加えると、「お二人とも素敵です」等々と応えて下さった。
状況を説明するならば、確かに周囲の乗客は黒っぽい地味ないでたちの方々ばかりで、ほとんどが眠りこけている。 娘と二人でカラフルな花柄の衣装を身につけていれば、それは目立つことだろう。
「ありがとうございます」と応えつつ、まんざらでもない。
それにしても、航空機内で業務以外の用件でCA氏と会話したのは、長年航空機を利用して来た身として初めてかもしれない。
どうやら帰りのJAL便でも「本日は何々県出身のCAが搭乗しております。よろしければお声をかけて下さい。」なる機長アナウンスがあった。
現在のJALは顧客とのコミュニケーションもサービスの一つと捉える方針を登用したとも考えられる。
旅の初めの場面でこのサプライズ。 実にいい気分の私だ。
こんな一期一会も、洒落たサービスかもしれない。