九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

1943年4月1日。      只今

2010年04月01日 17時26分54秒 | Weblog
今から67年前の1943(昭和18)年、第三師団長として赴任した賀陽宮中将は、その住まいを現在の「加茂免」と定め、子息の通う学校は東白壁国民学校ときまりました。
 その途端、それまで東白壁学校まで徒歩三分の距離にあった「下駄屋」「ブリキ屋」「自転車屋」の下町の私たちは、学区外ということで要徒歩15分の山口国民学校に転校させられました。
 
 山口国民学校に転校した早々、私は下校時に悪たれに誘われ、行った先が徳川園前の坂。 この坂を下りきると、通称「朝鮮長屋」があり、その長屋の前で上級生を先頭に整列した 私たちは一斉に叫びました。
 
     “チョウセン チョウセントパカニシテ オーナジママクテ トコチガウ“
  
  何度も何度も叫ぶと、日の丸の鉢巻きをした爺さんが棒きれを手にして、
    
     “オレタチ ソナコト イテナーイ“
 
 その必死の形相に、いち早く逃げた者は意気地なし、という遊びでした。

 朝鮮人のリイくんと仲がよかった岩田宏は、戦後こんな詩をうたいました。
  
   “おれはリイくんが好きだった  そしたらみんなが走ってきた
     綿アメのように集まってきて 飛行機みたいに みんな叫んだ
      くさい くさい 朝鮮くさい
  おれすぐリイくんから離れて 口ぱくぱくさせて叫ぶふりした
      臭い 臭い 朝鮮臭い
  
  今それを思い出すたびに おれは一皿五十円のよなかのギョウザ屋に駆け込んで
  なるたけいっぱい ニンニク詰めてもらって たべちまうんだ
      二皿でも 三皿でも  
      二皿でも 三皿でも!
 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝鮮日報より   らくせき

2010年04月01日 13時03分51秒 | Weblog
教科書に関するニュースは脱ゆとり一色でした。
でもお隣の韓国の見方は、チョットと違います。


今回の検定では、日本の建国にからむ神話がすべて教科書に載った。
出雲神話に登場する「因幡の白ウサギ」、「八岐大蛇(やまたのおろち)」の物語や、
古代日本の統一を達成した神話上の人物「日本武尊(やまとたけるのみこと)」などだ。
検定を通過した教科書は、大部分が神話であることを明記し
「すべてが真実ではない」という説明を付けたが、
「神の子孫が天皇になり、国家を統一していったという物語がある」
と記述するケース(日本文教出版)もあった。

 神話は、現在の天皇家の神格化につながるため、
戦後日本は神話を教科書に記述することはタブーとしてきた。
今回このタブーが破られたのは、日本政府が教育基本法に基づき、
神話を調査せよと08年版学習指導要領に明記したからだ。


日本の国歌「君が代」も、音楽の教科書5種類すべてに載った。
「君が代」は、国家の繁栄ではなく天皇の永遠の統治を願う内容だ。
このため、国歌として適切なのかという非難が絶えなかったが、
99年に国歌として規定されたのに続き、学習指導要領にも学習対照として明記された。


太平洋戦争に関する記述は、「日本の侵略」表現を維持しつつ、
日本が受けた被害の内容を増やした。
特に、広島・長崎の原爆投下や東京大空襲の惨状を記述し、
これまで記述していなかった「米軍が…」という爆撃の主体を、
すべての教科書が明記した。
沖縄で怒った集団自決事件を記述しつつも、「米軍の攻撃に追われた」
という文章を挿入した。
反面、日本軍が住民に対し自決を強制したという記述は、すべての教科書が削除した。

日本政府は、06年の高校教科書検定において、
出版社に対し自決強制の記述を削除するよう検定意見を出し、
沖縄住民の反発を招いた。


 ところが日本のメディアは、学習内容の変化よりは、
学習内容の増加に焦点を当てている。
70年代末から「全人教育」の名目の下で進められた「ゆとり教育」が、
今回の教科書検定を契機として教室では終止符を打たれることになったからだ。
今回検定を通過した教科書は、04年の検定教科書と比較して(ページ数基準)、
算数は33%、理科は37%など、全体的に分量が25%増えた。
ゆとり教育の全盛期だった01年の検定教科書と比較すると、
全体的に43%増えた。

      見方によって何がニュースになるのか?
      面白いですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一番気になるのは失業    らくせき

2010年04月01日 09時19分57秒 | Weblog
スペインのテレビの世論調査。
一番は雇用     80%
二番 経済     40%

そして4番が移民  10%

以前の日本では
経済と雇用     40%

でした。

この歴然とした差は何故でしょうね?

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毎日新聞社の自己批判? 文科系

2010年04月01日 06時44分34秒 | 国内政治・経済・社会問題
 昨31日毎日新聞夕刊の最終面、テレビ欄すぐ下に与良正男論説委員の政治コラムとしては長い文章があった。題して 【「小沢氏報道」の消耗戦】! これが、なんとも奇妙きてれつな文章なのである。表題のことについて自己批判でもしているのかと思いきや、どうも持って回った弁解目的とでも読んだ方が良いと感じたもの。
 自嘲的にも、自己弁解的にも思える余りにも複雑過ぎる文章だから、これ自身のテーマ、問題意識をまとめてしまおう。僕流の要約だ。ただし、結論はまだ、以降に続く文章との予告が付いていた。次回が出たら、僕も自分のこの嘲笑の完結編を書きたいものだ。

 この1年、小沢の政治と金でマスコミ界が両極端に揺れた。一方は週刊現代などの特捜部便乗型報道、小沢逮捕近しと叫んだ類のもの。他方が、週刊朝日の「検察の狂気」。この激しいギャップ、揺れを指摘した上で、これについてこう語ってみせる。
『す、すごい。もちろんメディアは多様な方がいい。とりわけ特捜部批判を新聞がタブー視してきたのは事実で、「週刊朝日」がいち早くメスを入れたのは評価する。でも、私にはここまで書けない。実際、その後、小沢氏は逮捕されなかったし、狂気という言葉を平気で使うのもためらう』
 さらにこの背景について、筆者はこんなふうな歴史的概括にも触れている。
 政治権力と捜査権力。この真っ二つに割れて、マスコミ界が「過激競争」を演じてきた。両極端を売りにするように近頃振る舞ってきたじり貧のマスコミ商売が、ますます難しくなっている昨今において。そして、『行き着く先は多様性ではなくメディアの消耗戦。ますます、それに向かっているように思える』とも語っている。
 最後がこんな予告編だ。
『ふう。初回から、けんかを売ってしまった。当然、「では、あなたたち新聞は、そんなエラそうに言えるのか」と突っ込まれるだろうから、それは次回以降に』
 だってさ!

 お手並み拝見。どうせまた無自覚、無反省な文章が続くのだろうから、そしたらもっと笑ってやろう。
 と、こう書いてくると、与良論説委員氏に僕が乗せられてみせたようにも見えるなー。が、何にしてもこの間の新聞も、半世紀ぶりに交代した新政権の画期的施策新設や景気問題などをそっちのけにして、「政治と金」の検察情報を垂れ流していただけじゃないか。自民党よりは遙かに国民本位の新予算が始まる今になって「反省」? 足らん、たらん。だって新聞社も乗せられた(と自ら自白しているような)検察は、「狂気」じゃないのか! 『とりわけ特捜部批判を新聞がタブー視してきたのは事実で』と、その狂気に乗せられたと自ら認めているくせに、弁解がましい嫌な文章だよ、全く!! 女性秘書監禁事件はどうした!? 村木元局長冤罪事件はどうした?! 林谷検事の「証拠隠滅、偽証問題」は? 記者クラブ制度や、マスコミ集中排除問題にも触れろよな。「内閣記者会」は、もう解散、解散!! 新聞の酷さに輪を掛けた民放なんかも俺はもう全く観とらんのだから、BS放送などへの新規参入賛成も、あったり前のこと! 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする