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随筆 不整脈ランナーの手記(16) 手術後、初走り! 文科系

2010年04月25日 20時07分16秒 | 文芸作品
 祝、当ブログ閲覧数で、最高記録達成!!
 グーブログ編集部がまとめた昨日土曜日まで1週間の合計閲覧数は、14,239。
 この数字、当ブログ過去ダントツの最多数記録。この次の過去2番目が、今年2月第2週の11,592ですから。
 ここの発展が、今年1~2月のアクセス数も含めた最高峰以来、またまた閲覧数で新しい峰を迎えたということ。先週は投稿数は多くはないのだから、いろんな記事がそれぞれ多く読まれたということだと思います。

 さて、拙いお話をまた、続けます。不整脈の人たちに、ちょっとでも役に立つでしょうかと思いながら。

 本日、50分で6キロ。抑えた抑えたゆっくりだけど、また再び走れた。
 1月17日以降心房細動が酷くなって、慢性心房細動の診断。以来約3ヶ月ぶりのランニングだ。この間2月26日に心臓カテーテル手術から、そのリハビリで下半身トレーニングと、階段登り。初め往復30回でフクラハギ痛。次が60回。この金曜日には90回までやっても、何の異常もなかった。そこで今日決意、とうとうジムで走る。本当に3ヶ月と10日ぶりほどのことである。

 ウオームアップ歩行を4キロ時、5キロ時、6キロ時と徐々に上げていく。ハートレート・モニターの心拍数とにらめっこでのこと。心拍に全く異常は見られず、手術以前に比べてかなりゆっくりと上がっていく。 おっかなびっくりでスピードを上げていき、15分ぐらいからは8キロ時にして合計5キロまで走り、それで41分ほど。心拍は135ほどで、意外にもずーっと落ち着いていた。あとはクールダウンのゆっくり歩きを、50分まで。ここまで走るのを我慢して待って、体力回復などの準備してきたのだが、予想以上に順調だった。

 20日にあった掛かり付け医の診断が、僕を勇気づけてくれた。ポータプル心電図計を1日付けたその結果も含めて「期外収縮はありますが、心房細動は全くありませんね」。この言葉、どんなに嬉しかったことか。ポータプルを付けた日にサイクリングをやってみたのだが、坂道でかなり悲惨な症状があったのである。てっきりあのときは心房細動が残っていると思ったもの。それもないとは!

 この100日ぶりのランニングで50分6キロも、脚に疲れは残っていない。また、ランナーの仲間入りができるということだろう。
 それにしてもまー、この手記を書き始めた時には、こんな成り行きになるなんて文字どおり夢にも思わなかったなー。不整脈が慢性心房細動になって100日も走れなくなって、「ずっともう走れないのか?」という不安、そして心臓内壁カテーテル手術に至るとは! つい去年年末までは、最近の記録でも作ってやろうかと、そんな風に目論みながらこれを書いていたんだ。
 さー、明日からまた元気にランナーだ。でも、抑えて抑えて。
コメント (4)
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番組紹介・・・NHK「ETV特集・本土に問う~普天間移設問題の根底~」

2010年04月25日 15時30分28秒 | Weblog
★友人の櫛田さんからメールが届きました。ご存じの方もあるとは思いますが、
本日(25日)午後10時~教育テレビで普天間基地:沖縄問題が放映されます。
よろしかったらご覧ください。 (平 和平)

================================================================================

> 今晩わ。
> 東海放送人九条の会・事務局の櫛田 稔です。
>
> 私は若かりし頃、沖縄の「即時・無条件・全面返還」をスローガンに微力ながら返還運動に関わった一人として、沖縄の米軍基地撤去無くして「沖縄返還運動は未だ終わら ず」の心境です。
> たまたま本日、沖縄戦で地獄の戦場を体験し、摩文仁岬のガマ(洞窟)まで逃げて奇 跡的に生き残った過去を語れない秘密を持つ老婆が沖縄戦で何があったのかを語る映 画「GAMA 月桃の花」を見てきました。
> 私には、涙、涙の連続でした。
>
> 話は変わりますが、元NHKディレクターであり、東海放送人九条の会々員である戸 崎賢二さんから、メール連絡がありました。
> 明晩22:00からNHK教育テレビで放送されるETV特集「本土に問う~普天間 移設問題の根底~」とうい番組情報の連絡です。
明日午後の「沖縄県民大会」、夜放送のETV特集「本土に問う~普天間移設問題の根 底~」両方とも無関心ではいられず、このメールをあな たに転送します。
>
> ETV特集は、普天間基地撤去を知事時代に約束させた元沖縄県知事の大田昌秀氏(84歳)が登場します。
> 普天間基地をはじめとする米軍基地の存在が沖縄県民の苦しみの根源にあり、本土の我々も対岸視するのではなく、日米関係の本当の姿が沖縄に集中していることに気づ かなければならないかと思います。
> 詳しくは、戸崎賢二さんからの下記メールをお読み下さい。
>
> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>
> 「放送を語る会」戸崎です。

> BCCで恐縮ですが、NHKの番組の情報をお知らせします。
>
> 明4月25日(日)「ETV特集」で以下の番組が放送されます。
> 間際ですが、ご注目ください。
> 私が入手した番組の趣旨も付しておきます。
>
> ****************************************************************************
>
> ETV特集
> 本土に問う~普天間移設問題の根底~
>        放送 4月25日(日) 22:00~23:29(NHK教育テレビ)
>
> (ねらい)
> 現在、日米間に横たわる問題のひとつ――普天間飛行場移設問題。連日メディアを賑 わせているが、沖縄以外の国民には意識は薄く、どこか他人事であることは否めない。
> 本土と沖縄とでは基地の問題意識、そして安全保障への姿勢には大きな断絶がある。
> この断絶に鋭く切り込んで沖縄の立場から基地問題について発言を続ける男がいる。
>
> 大田昌秀84歳、元沖縄県知事である。
>  国土の0.6%の面積に約75%の米軍基地がある。相次ぐ事故や米兵による犯 罪、そして騒音問題。なぜ自分たちだけが安全保障の代価を払い続けないといけないか・・・。
> 日本政府を相手にした大田の基地問題への取り組みは、知事在職時の95年に始まる。この年、米軍基地に土地を貸していた反戦地主の主張を受け入れ、期限切れを迎える土地使用の代理署名を拒否、沖縄の立場を主張した。
>
> 時の村山首相は大田を訴え、最高裁まで争われた。さらに大田は橋本政権に普天間飛行場返還を要求、日米当局は対応機関SACOを設け協議、日米の合意を取り付けた。
> しかし条件は普天間完全返還ではなく代替地への「移設」。キャンプ・シュワブ沖移 設を拒否した大田県政は中央から協議会や振興金をストップされるなどの「兵糧攻 め」にあい、経済復興を訴える財界の稲嶺恵一に敗れ知事を辞する。
>  その後、稲嶺、仲井真県政下で普天間問題は何度も合意と変更を繰り返されながら も解決することなく今日まで来た。
> 大田は政界引退後、研究者として度々渡米し資料を集め、基地問題を根底から考えようとしている。その一方で、全国を行脚し、講演活動を通じ基地問題の実態を訴えて いる。
> 根源にあるのは一貫した素朴で単純な怒りだ。「戦で多くの犠牲を払った沖縄がなぜ、日本の基地の大半を引き受けないといけないのか。捨て石にされた沖縄戦の構図と全く一緒。沖縄に対して差別がある」。
> 三月、活動の合間を縫って、大田は三人の男と向き合った。橋本政権で、沖縄担当の首相補佐官として激しく火花を散らした岡本行夫とは一〇年ぶりに再会、基地問題がなぜ決着しないのか、さらに日米安保のあり方を討論した。大田県政を批判して当選 した、宿敵の稲嶺恵一とは知事選以来、初めて顔を合わせた。保守と革新という立場を越えて基地問題の苦悩を共有した。沖縄(ウチナン)人(チュ)の立場から鋭い発言を 続ける作家目取真俊とは基地から見える本土(ヤマトゥ)の差別意識を確認しあった。
>
> 三人との対話を軸に、愛知県の中学生を相手にした講演のドキュメント、さらに村山 元首相、久間元防衛庁長官、SACOメンバーの田中均元外務審議官らのインタビューを交え、基地をめぐる本土と沖縄の思いを対比させる。民主党政権で日本人みなが正面から向き合わざるを得なくなった「日米の対等な関係」と沖縄にしわ寄せされた「米軍基地や核の傘に依存した安全保障」の矛盾を浮上させる。
>
>
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なぜいま地方分権か?    らくせき

2010年04月25日 12時47分04秒 | Weblog
今の日本の政治の中で、地方分権が大きなテーマと
なっているそうです。

しかし私には、地方分権が差し迫った必要性として
感じられることはない。
地方分権と言われてもピンとこない。

それなのに、地方分権の必要性が取り沙汰される理由は、
地方分権を推進すると、今までの日本で非常に強い権力を
隠然と持っていた官僚機構を解体できるからだ、と
田中宇さんは言います。

かなり斜め読みで紹介してみます。
論旨を曲解して・・・

   

戦後の日本の実質的な権力者は官僚機構。
対米従属の国是を維持する機関として、
「おみこし」的に自民党を担ぎつつ
政府の事務局として位置することで、
国家権力を握っていた。

これに対する民主党は、いわば搦め手戦術を。
地方の人々を奮起させる誘導策をとって対抗。
沖縄では「普天間基地問題」として、成功している。

民主党は、野党時代から「沖縄ビジョン」で
普天間基地の県外・国外移転を求め、
政権に就いた後は、県外・国外移転を基調政策としつつ
鳩山さんが「沖縄の民意を重視する」と言って
沖縄県民を扇動した。

日本の外務省が軍事などに関する
過去の日米密約の文書を破棄し、
政治家や国民に知らせないようにしてきたことが、
明らかにされたのも、こうした作戦の一環か?

モチロン官僚は猛反撃に出ている。
相変わらず、政治家に最低限の情報しか与えず、
何でもお申し付けくださいといんぎんに言う。
オッチョコチョイのマスコミは
情報操作に弱いところを突かれて官僚の手の内に。

鳩山さんは官僚とマスコミによる攻撃の中で
動けなくなり、指導力が落ちたが、
沖縄のほとんどの人々が
「普天間基地を県外(国外)に移転するまで戦う」
という意志を持っている。

沖縄県民を不可逆的にその気にさせた時点で、
民主党の戦略は成功している。
その代償が鳩山さんの首かも知れないが、
小沢さんにとって鳩山が「駒」だとしたら、
鳩山政権が短命に終わってもかまわない。

普天間基地問題が喧伝される中で、
日本人は全国的に「米軍基地が来たら大変なことになる」
「そもそも日本に米軍基地が必要なのか」と考え始めた。

    

地方分権が大阪の知事を先頭に大声で
叫ばれているのは、こうした大きなウネリのせいなのか?
自民党から多くの政党が雨後のタケノコのように
誕生しているのは、こうした反官僚への一歩なのか?

地方分権は、どこまで国民の意識にのぼっているのか?
世論調査の結果などを見ると、官僚・マスコミ連合に
意のままにマインドコントロールされているようである。

米国の覇権が延命・復活すれば、
日本で対米従属派が巻き返すこともあり得るが、
いずれにせよ、今度の選挙は、幕末以来の
大きな転換点の意味も持っているという。
(明治維新で中央集権が確立して、官僚国家が誕生して以来。)

名古屋では(中日新聞)こんな話は聞かない。
赤旗にも載っていない・・・

地方分権がこうしたカタチで新しい意味を与えられ
政治の舞台に再登場しているなんて、想像も出来ない。

ホントウの話だろうか?

また尾張名古屋は、幕末の時と同じ様に
時代に取り残されているのだろうか?

    


コメント (1)
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