九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

追悼 井上ひさしさん 番組紹介       ネット虫

2010年04月22日 22時37分41秒 | Weblog
 今年4月9日、小説家・劇作家の井上ひさしさんが75歳で死去しました。
 
 伝説の人形アニメ「ひょっこりひょうたん島」で日本中の子どもたちの心をわ
しづかみにした井上さんは、ユーモアあふれる小説や戯曲を書き続けました。そ
の中で私が一番好きなのが「吉里吉里人」(1981年)です。東北の小さな農
村が突如、日本からの完全独立を宣言して大騒動を巻き起こすという物語でした。
荒唐無稽でありながらも、農村を犠牲にして繁栄する都市、朝令暮改の農政に振
り回される農家、補助金をエサに農村を食い物にする政府と役人、軍事力と経済
力で抑圧される少数民族などの現実を見事に書き表していました。経済大国ニッ
ポンの薄っぺらさを暴き、嘲笑し、罵倒する警世の書でした。
 
 周知の通り、井上さんは「九条の会」など平和運動に積極的に参加し、発言し
てきました。また農業問題に関しても健筆を振るいました。
 
 長生きしてもらいたかったインテリである井上ひさしさんを追悼する番組がN
HK総合で放送されます。
 
 NHK総合
 
 「追悼 井上ひさしさん」
 http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=501&date=2010-04-25&ch=21&eid=10909
 
 放送日 4月25日(日)
放送時間  午後4:25~午後5:15


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4.25 名古屋での沖縄県民大会連帯行動のご案内 まもる

2010年04月22日 22時32分09秒 | Weblog
名古屋でも4・25沖縄県民大会連帯アクションを以下のように行います。

沖縄の大会実行委員会は統一カラーを黄色に決めました。
ハンカチ・リボン・帽子・服・はたなどなど、黄色のものでできれば持参してください。

◇◆◇◆沖縄のどこにも基地はいらない◇◆◇◆

    4.25 沖縄県民大会連帯アクション

■集合:栄バスターミナル前
     チラシまき/マイクでアピールなど
■時間:1時半~2時半
      デモ出発:2時45分

■呼びかけ・賛同
  不戦へのネットワーク/NO BASE辺野古☆名古屋 /命どぅ宝あいち/名古屋YWCA

  日本聖公会中部教区沖縄プロジェクト/
  JUCON (Japan-US Citizens for Okinawa Network)
  東海民衆センター/愛知県平和委員会/安保破棄愛知県実行委員会
■ 連絡先
  名古屋市昭和区鶴舞3-8-10労働文化センター2階
   ℡:052-731-7517 Eメール husen@jca.apc.org

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 ピクシーは、凡庸な監督なのか!  文科系

2010年04月22日 07時26分28秒 | スポーツ
 良い所にいるグランパスが、広島にあっさり負けた。0対1で。勝てば首位というゲームを負けるのは、強いチームの所行ではない。ケネディを腰痛で欠いた事が原因だとピクシーが語っていたが、このチーム、このままでは駄目だ。凄く特殊なチームになってしまっていると思う。このゲームの前の新潟戦を瑞穂で観戦した時もそう思ったのだが、その訳を書いてみる。

 後ろやサイドからケネディに当てるやり方は、ゴール前でマイボールになる成功率が高い。それだけに、実に安易な作戦と言える。極端に言えば、ほとんど競り勝つはずのケネディの落としがフリーの玉田に上手く渡れば得点ということ。ゴール前に2人いるだけでも、点が取れてしまうこともある。その結果何が起こるか。他の作戦を考え、鍛える必要が無くなる。結果、ケネディの酷使、腰痛、すると手も足も出ないと、そういうこと。ケネディも嫌になるはずだ。他の選手もそうだろう。
 広島戦後楢崎は、こう述べている。「ここ数試合、こういう流れ」と。対してピクシーは「今夜のことから、選手たちは学んで欲しい」と語った。これは、監督による選手への責任転嫁ではないか。楢崎が暗に語ったチームとしての問題点を、監督が選手のせいだけにしているのだから。名監督はこういうことを決してしない。鹿島のオズワルドやオシム、シャムスカは選手に暖かいのである。自分の失敗をも素直に認めるし。

 最下位の新潟に2対1で負けたゲームのメールやり取りを、ご紹介する。一緒に観戦したカジュさんとのものだ。
僕 『昨日のゲーム自身は、なんかボール中心に見ちゃった。加えて、よく記憶もしてなかったりで、上手く言えませんが、ゴール前の人数とそこへ出て行くタイミングとが足りなかったような気がしています』
カジュさん 『 試合自体は、確かにTさん(僕のことです)の言うようにグランパスの攻撃の人数がいつもより少なかったですね。その原因も、新潟が効果的なパスカットからの怖いカウンターを、前半から何度も成功させたことも1つにあるのでしょう。それで怖がってしまったのでは』

 このやり取りの内容が示すものは、結局こういう事ではないか。ケネディがいれば、前に多数いなくても結構点になるということであり、鋭い縦パスもスルーパスも不要と。つまり、まともな中央突破は育てられない。

 こんなチーム作って、一体どうするんだ。今後に向けて何も残らない、「後は野となれ山となれ!」。新人王を取った小川がその後全く何の成果も上げられていないのも、ここに起因するのではないか。フォワード3人と、あとは「守備をしつつケネディにボールを当てるだけの要員」!?? 小川の成長に必要なものは、長谷部がこの2年学んだものと同じもののはず。先ず走れることと、強い身体を作ってエイミウソンにも当たり負けぬようになる事、そして何よりも正確で速い長短のパス力をゴール前に出せること。

 このままではピクシーは目先しか見えていず、全く凡庸な監督と言うしかないぞ!
コメント (16)
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村木元局長、検察を告発   文科系

2010年04月22日 06時49分16秒 | 国内政治・経済・社会問題
 これは、週刊朝日4月30日号の記事紹介である。この事件についてここで何回も書いてきた内容は一応前提としてお読みいただく。3月15日、28日、31日などである。今回は、ついに証言台に立った村木氏ご本人の言葉の抜粋を中心とする。日本の検察は本当に酷い。

『「ワナにはめられているんじゃないかと思った」
「検事からは『裁判になると長くなり、罪も重くなる。罪を認めないか』と言われ、これは脅迫ではないかと感じた」』

『「あいまいなことは『わからない』、絶対にやっていないことは『絶対にない』と区別してお話ししているのに、検事の書いた調書では、すべて私が『絶対にない』と話したことになっている。これでは、一カ所でも、私の記憶にはなくても事実だった場合に、私がウソつきにされるんじゃないかと不安を感じました」』

『今回の被告人質問で、検事から事件について「言い分」がないかと尋ねられた村木被告はきっぱりこう言い切った。
「役所を知らない人がつくった事件だと思います。検事のつくったストーリーは役所の事務とかけ離れている。霞ヶ関にいる人間が聞いたらわかります」
 そして弁護人からの、
「取り調べで、もっとも憤りを感じたことは?」
 との問いに対し、
「同じ公務員として検事を信用していた。しかし、国井検事も遠藤検事も『執行猶予がつけば大した罪ではない』と言いました。検事さんの物差しと私たちの物差しは全然違う。これは私にとって、罪人になるかどうか、公務員として30年やってきた信用を失うかどうかの問題なんです」
 と答えると、肩を震わせ、涙で声をつまらせた。
 村木被告の訴えは届くのだろうか。注目の判決は9月になる見込みだ』

 この検事たち、自らのやましさを既に十分に認識している。こんなことをしているのだ。
『村木被告の裁判では、調書作成にかかわった検事や副検事が全員、取り調べメモを廃棄していたことが問題になった』
 社会正義の番人がこれでは、日本はもう終わった?
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