誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

ユキワリイチゲを求めて、久住は男池へ

2013-03-12 22:13:55 | 花たち

ユキワリイチゲを求めて、久住は男池へ
2012/03/10(日)・・・・強風のち小雨のち春雷 (--;)

 昨年、一昨年と、出会う機械のなかった”ユキワリイチゲ”
今年こそはと、カレンダー睨めっこで、この日を設定したのだったが・・・・
もっとも、『ギャラリー茶屋おいちゃんの家』に、開花情報がなかったのは知っていたのだが

 AM8:45男池の駐車場に着くと、数台の車で意外と少ない!
駐車場に車を停めていると、車ごとひっくり返されそうな強風が拭きつけてくる
風除けに、デリカの横に移動して、お日様のお出ましと気温上昇を待つ

 AM9:00-男池環境整備協力費¥100を支払って、男池の湧水池から遊歩道へ
お馴染の石の上の巨木を眺め、祈りを込めて”ユキワリイチゲ”の花を探す。
     

 あちこちにユキワリイチゲの葉っぱは見られるが、薄紫の可憐な花が見当たらない
石の影に、少しだけ開きかけたユキワリイチゲの蕾を見つけ、開花の期待が膨らむ
10分ほど探しただろうか、数個の蕾は見つけるも、開花したものなついに見つけられず
    
         
         
 また、散策路いっぱいにある”ウスバサイシン”の根元を覗き込んでみる
こいつもまだかぁ~、ウスバサイシンもまだやっと蕾が確認できる程度だった。
     
         ウスバサイシン
 折角、男池に来たんだからと、『かくし水』まで足を延ばす事にする。
もちろん、眼は登山道脇から離れる事無く、ユキワリイチゲを求めて歩く
前方からカメラを担いだ男の人が下ってくる、もしもし咲いてる物有りましたかぁ~?
帰った来た答は、『NON!』やっぱりそうかぁ~と、このときやっとこの日の開花を諦めた。
    
 かくし水で手足を伸ばし、来た道の北斜面に沿うように下る。
開きかけた蕾はたくさん見かけた、あと1週間から10日で咲き誇るだろう
慌てる乞食は貰いが少ない?の言葉をかみ締めながら、男池を後にして駐車場に戻った。
   
  帰りに立ち寄った、名水の滝
   
        
帰りに見かけた民家のユキワリイチゲ・・・感動無し

 男池の”ユキワリイチゲ”、開花は、1週間から10日先でしょう。
最近、盗掘が多いと県境整備の方々に聞きましたが、同じ人間として悲しい業ですね。
コメント
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