誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

赤川から久住山~扇ヶ鼻周回

2019-03-06 06:29:54 | 山歩き

     赤川から、久住山を山歩しました。(3/05-火)

    だ~れもいない、赤川荘手前の駐車場に到着しました。

        赤川登山口、だ~れもいません

   軽くストレッチして出発、直ぐにルートが分岐しますが、直進して久住山を目指します。

    扇ヶ鼻直登ルート分岐を左に見て直進します。

   分岐を過ぎて沢沿いに進むみ、小川に架かる丸木橋を渡る。

    清流に架かる丸木橋、水がすごく綺麗です。(余裕た~っぷり)

   橋を渡ると温泉の匂いが漂う中をゆっくりと登って行くと、マンサクが迎えてくれました。

   撮影したいけど、遠すぎて写真にしても絵になりそうにありません。

   腕をいっぱい伸ばして、更にズームしてみました。(photoは記事の最後にあります)

    では、本格的に山歩して、久住山~扇ヶ鼻の周回を目指します。

    葉を落とした樹林帯、うららかな陽射しを浴びて気持が良いです。

   登山口から30分、林道に出会い50mほど林道を歩いたら再び林へ入っていきます。

   3度?4度?林道を横切ったら、やや傾斜のある樹林帯に成ってきます。

    ?度目の林道から樹林帯へ(いよいよ、本格的な登りになります)

   一気に傾斜が増し、時には小さい小木に掴まってヨイショと身体を引き上げます。

   やや傾斜があり先日の雨で、黒土の登山道は滑り木々に掴まりながらよじ登っていく

    赤川ルート名物の丸太階段が始まりました。

   登っても登っても丸太階段が続き、足が悲鳴を上げ始めます。

 

    尾根に登りつきました。 (腹式呼吸で、あがった息を整えます) 

   階段上り5分、フウ~やっと丸太階段から解放されて一息つけます。

    草原にでると、目指す久住山が聳えて見えます。

   裏側(?)から見る久住山は、岩がゴツゴツしていて荒々しいです。

    登山道が崩壊して、新しいルートが出来ています。(登山口から1時間7分)

   木道を下り気味にトラバースすると、丸木の階段が待っていました。

   この丸木の階段登りは、地獄を見る思いでした。(地獄見たことないけど・・・・)

   真上に登るような急登で、ステップが狭く、昨日の雨?雪?を載せていて、うっかり足を置くと滑る!

   必死と言うしかなく、声も出せずに只管登ります。

    激熱の丸木階段、もう二度と御免です。

   カミさんがどんどん離れて、わたしは置いて行かれています。

   「待ってぇ~」の声すら出ないほど、へばってしまいました。😢

    丸木の階段を喘ぐこと17分、足を棒にして岩場まで来ました。(登山開始1時間25分)

   岩場にも難所が待っていますが、先の丸木の階段に比べたら全く苦になりません。

    途中には、ツララもありました。(遊ぶ余力無しです)

   子供の頃は、軒先にぶら下がっているのをよく目にしましたが、最近は滅多に見ないですね。

    頂上への標柱が見えてきた、もう少しで久住山頂です。(あと少し、あと少~し)

    フイイイイ~、やっと、山頂に到着しました。(登山開始、ジャスト2時間)

   平日の久住の山は、とっても静かです。

   今日も貸し切りかと思ったら、リア充さんが仲良くお食事中でした。

   我々も、リア充さんをお邪魔しない場所に移動して、山ランチを戴きます。

    最高の日より、中岳~天狗ヶ城~三股山を眺めながらランチつくり

    今日の山ランチは、塩ラーメンと”ごはんパン=新登場”です。

   歩いたコースを振り返りながらランチ、丸木の階段を思い浮かべるとラーメンが喉に詰まりそうでした。

   もう、赤川ルートは、歩かなくて良いかなぁ~

    ランチを終えたら、そこいらにたくさん有った歯ブラシで歯磨きしました。

   50分の休憩を愉しんだら、後半に向けて出発です。

   久住山を駆け下りて、久住別れ、避難小屋を横目に星生埼下を駆け抜けます。

   久住山頂から30分、西千里浜に来ましたが、ゲゲゲのゲ~足の踏み場がありません。

    疲労困憊の上、この泥濘の出迎えは酷い仕打ちでした。

   やっと、泥濘を脱出して、扇ヶ鼻分岐に到着、さぁ~登りの行程の最終場面です。

    いよいよ、仕上げの扇ヶ鼻の登に向かいます

    扇ヶ鼻へ、最初のピークを超えて’(この日のカミさんは、強かった!)

   私は、ヘロヘロでしたが、カミさんは意外と元気ですぐに置いて行かれました。

    赤川分岐を左に見ながら、扇ヶ鼻の戴きに辿り着きました。

 

    扇ヶ鼻から赤川登山口分岐点に戻ります。

   ここから赤川まで、何時歩いたか記憶の引き出しを覗くも答えは返ってきません。

   分岐からコースに入った直後、目を背けたくなる光景が待っていました。

   なんじゃこれは~・・・・

    人がやっと歩ける狭い登山道です。

   そして、悪路と言うより国道(じゃなかった)、酷道が延々と続きます。

   もう、足だけでは無理!

   草木に掴まっても、ズルッズルッと滑って、身体が仰向け寸前になってしまいます。

    本道が酷すぎて、バイパスが出来ていました。

    バイパス/本道を繰り返し、やっと悪路を脱出です。

    尾根をトラバースして、草原に出るとほっとします。(草原から扇ヶ鼻を振り返る)

    疲れちゃいましたねぇ~

   悪路からも急傾斜からも解放されて、ただ目指すのは赤川の登山口のみ

   ここからだと、30分は掛らないから頑張りましょう。💪

    名残惜しげに振り返ります。

   久住山~肥前ヶ城~扇ヶ鼻、パノラマ撮影じゃないと入りきれません。

    登山開始5時間15分、やっとゴールが見えてきました。

   フウウ~、久し振りに登山気分を味わいました。

   相当身体が鈍っているようで、疲労困憊と言った状態になっていました。

   楽ちんな山歩きに甘えつづけたツケが回って来ちゃったようです。

 では、最後に、赤川のマンサクをお届けします。

    赤川のマンサクは、充分見頃を迎えています。

   まだ蕾状態の木もたくさん有るので、今月いっぱい大丈夫と思います。

    少しズームしてみました。

 

    美味しそうな、錦糸卵です。

   低地で暖かい赤川のマンサクは、満開に近い状況です。

   佐渡ヶ窪一帯のマンサクもそろそろじゃないかと思われますね。

   3/16(土)に、偵察に行ってこようかと思っていますが、誰か情報持ってないかなぁ~? 

コメント (6)
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