赤川から、久住山を山歩しました。(3/05-火)
だ~れもいない、赤川荘手前の駐車場に到着しました。
赤川登山口、だ~れもいません
軽くストレッチして出発、直ぐにルートが分岐しますが、直進して久住山を目指します。
扇ヶ鼻直登ルート分岐を左に見て直進します。
分岐を過ぎて沢沿いに進むみ、小川に架かる丸木橋を渡る。
清流に架かる丸木橋、水がすごく綺麗です。(余裕た~っぷり)
橋を渡ると温泉の匂いが漂う中をゆっくりと登って行くと、マンサクが迎えてくれました。
撮影したいけど、遠すぎて写真にしても絵になりそうにありません。
腕をいっぱい伸ばして、更にズームしてみました。(photoは記事の最後にあります)
では、本格的に山歩して、久住山~扇ヶ鼻の周回を目指します。
葉を落とした樹林帯、うららかな陽射しを浴びて気持が良いです。
登山口から30分、林道に出会い50mほど林道を歩いたら再び林へ入っていきます。
3度?4度?林道を横切ったら、やや傾斜のある樹林帯に成ってきます。
?度目の林道から樹林帯へ(いよいよ、本格的な登りになります)
一気に傾斜が増し、時には小さい小木に掴まってヨイショと身体を引き上げます。
やや傾斜があり先日の雨で、黒土の登山道は滑り木々に掴まりながらよじ登っていく
赤川ルート名物の丸太階段が始まりました。
登っても登っても丸太階段が続き、足が悲鳴を上げ始めます。
尾根に登りつきました。 (腹式呼吸で、あがった息を整えます)
階段上り5分、フウ~やっと丸太階段から解放されて一息つけます。
草原にでると、目指す久住山が聳えて見えます。
裏側(?)から見る久住山は、岩がゴツゴツしていて荒々しいです。
登山道が崩壊して、新しいルートが出来ています。(登山口から1時間7分)
木道を下り気味にトラバースすると、丸木の階段が待っていました。
この丸木の階段登りは、地獄を見る思いでした。(地獄見たことないけど・・・・)
真上に登るような急登で、ステップが狭く、昨日の雨?雪?を載せていて、うっかり足を置くと滑る!
必死と言うしかなく、声も出せずに只管登ります。
激熱の丸木階段、もう二度と御免です。
カミさんがどんどん離れて、わたしは置いて行かれています。
「待ってぇ~」の声すら出ないほど、へばってしまいました。😢
丸木の階段を喘ぐこと17分、足を棒にして岩場まで来ました。(登山開始1時間25分)
岩場にも難所が待っていますが、先の丸木の階段に比べたら全く苦になりません。
途中には、ツララもありました。(遊ぶ余力無しです)
子供の頃は、軒先にぶら下がっているのをよく目にしましたが、最近は滅多に見ないですね。
頂上への標柱が見えてきた、もう少しで久住山頂です。(あと少し、あと少~し)
フイイイイ~、やっと、山頂に到着しました。(登山開始、ジャスト2時間)
平日の久住の山は、とっても静かです。
今日も貸し切りかと思ったら、リア充さんが仲良くお食事中でした。
我々も、リア充さんをお邪魔しない場所に移動して、山ランチを戴きます。
最高の日より、中岳~天狗ヶ城~三股山を眺めながらランチつくり
今日の山ランチは、塩ラーメンと”ごはんパン=新登場”です。
歩いたコースを振り返りながらランチ、丸木の階段を思い浮かべるとラーメンが喉に詰まりそうでした。
もう、赤川ルートは、歩かなくて良いかなぁ~
ランチを終えたら、そこいらにたくさん有った歯ブラシで歯磨きしました。
50分の休憩を愉しんだら、後半に向けて出発です。
久住山を駆け下りて、久住別れ、避難小屋を横目に星生埼下を駆け抜けます。
久住山頂から30分、西千里浜に来ましたが、ゲゲゲのゲ~足の踏み場がありません。
疲労困憊の上、この泥濘の出迎えは酷い仕打ちでした。
やっと、泥濘を脱出して、扇ヶ鼻分岐に到着、さぁ~登りの行程の最終場面です。
いよいよ、仕上げの扇ヶ鼻の登に向かいます
扇ヶ鼻へ、最初のピークを超えて’(この日のカミさんは、強かった!)
私は、ヘロヘロでしたが、カミさんは意外と元気ですぐに置いて行かれました。
赤川分岐を左に見ながら、扇ヶ鼻の戴きに辿り着きました。
扇ヶ鼻から赤川登山口分岐点に戻ります。
ここから赤川まで、何時歩いたか記憶の引き出しを覗くも答えは返ってきません。
分岐からコースに入った直後、目を背けたくなる光景が待っていました。
なんじゃこれは~・・・・
人がやっと歩ける狭い登山道です。
そして、悪路と言うより国道(じゃなかった)、酷道が延々と続きます。
もう、足だけでは無理!
草木に掴まっても、ズルッズルッと滑って、身体が仰向け寸前になってしまいます。
本道が酷すぎて、バイパスが出来ていました。
バイパス/本道を繰り返し、やっと悪路を脱出です。
尾根をトラバースして、草原に出るとほっとします。(草原から扇ヶ鼻を振り返る)
疲れちゃいましたねぇ~
悪路からも急傾斜からも解放されて、ただ目指すのは赤川の登山口のみ
ここからだと、30分は掛らないから頑張りましょう。💪
名残惜しげに振り返ります。
久住山~肥前ヶ城~扇ヶ鼻、パノラマ撮影じゃないと入りきれません。
登山開始5時間15分、やっとゴールが見えてきました。
フウウ~、久し振りに登山気分を味わいました。
相当身体が鈍っているようで、疲労困憊と言った状態になっていました。
楽ちんな山歩きに甘えつづけたツケが回って来ちゃったようです。
では、最後に、赤川のマンサクをお届けします。
赤川のマンサクは、充分見頃を迎えています。
まだ蕾状態の木もたくさん有るので、今月いっぱい大丈夫と思います。
少しズームしてみました。
美味しそうな、錦糸卵です。
低地で暖かい赤川のマンサクは、満開に近い状況です。
佐渡ヶ窪一帯のマンサクもそろそろじゃないかと思われますね。
3/16(土)に、偵察に行ってこようかと思っていますが、誰か情報持ってないかなぁ~?