誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

マンサクに誘われて、佐渡ヶ窪へ

2019-03-18 07:18:06 | 山歩き

    東雲の空さん”を誘って、渡ヶ窪のマンサク探訪です。(3/16)

   一番水から沢沿いに沿って登って、朽網別れに向かいます。

         10:50-透き通る青空の下、一番水へ向かいます。

   涸れ沢沿い、未新緑が待ち遠い樹林を天空の桜へ向かいます。

  30分ほどで、天空(?)の桜園ですが、まだ蕾さえ見えません。

  (4月に4000本の山桜が咲き誇ります)

   天空の桜園を突き切って、朽網別れから沢水ルートと合流して杉林を歩き始めます。

    ん?杉林の中にコンクリート道が出来ています。

   環境整備?自然破壊?なんだかな・・・・・鍋割ハイウエーとでも呼びましょう(^_-)

   杉林の木道、名残雪でしょうか

   早速、マンサクが出迎えてくれますが、高木すぎて感慨が味わえません。

  杉が林を抜けて、あちこちに現れるマンサクを見上げながら峠を目指します。

   12:20-鍋割峠が見えてきました。数年前の大雨の悲惨さが残っています。

  目の前のお2人さんの背中、一体何が入っているのかかなり重たそうです。

  すれ違う人が、必ずと言って良いほど、何処まで?キャンプですか?訊ねていました。

          峠を下ると、広~~い佐渡ヶ窪の草原に飛び出します。

   大雨の時は、木道も水没するらしいですが、遭遇したことはありません。

    右を見上げると、大船山の頂には雪が乗っています。

    12:35-お目当てのマンサクの銘木に到着です。

   想像していたより、かなり控えめで、開花云々よりも花芽が少ない様です。

    チョット淋しいね。

   こんなもんだったけ?

   そうそう、人間も年を取るし、植物だって毎年着飾っちゃ疲れちゃうでしょう。

   でも、青空に錦糸卵のマンサクは綺麗だね。

     もう一丁、腕を伸ばしお手ズームして

   12:50-腹減ったよ~

  花より団子!と、何時もの山ランチとなりました。

  サッポロ一番味噌ラーメン(しいたけ,ソーセージ,葱,玉葱,人参の具沢山

  パンは、冷やご飯200gと小麦粉210g(イースト,スキムミルク,バター等など)で焼いた”ご飯パン”

   13:35-チョイ遅めをランチ終了すると、少し歩き足りないと言うことで鉾立て峠まで足を延ばす事に

  その前に、空前のともしびとなった、佐渡ヶ窪の初代マンサク銘木に挨拶します。

   あと何年生き延びてくれるのかなぁ~

  枯れ行く姿を見るのは淋しいけど、ここを通るときは目を背ける事は出来ません

   佐渡ヶ窪から25分で窪地を見下ろしますが、佐渡ヶ窪の名前由来の佐渡ヶ島には見えません

  

   所要時間30分足らずで、4辻の鉾立て峠に到着です。

  この峠から、直進で坊がつると法華院,右は立中山~大船山,左の急登を経て白口

  行く手は幾つもあるけど、今日はここまでで引返します。

    三股山を背景に、スリ-ショットを納める。

        名残雪を被った白口岳、今度来たら遊びに行くからね~

  鉾立て峠から往路を引き返って、再び佐渡ヶ窪に降り立つ

  奥地のマンサク群生地行ってみるウ~?

  「どっちでも~」「なら、行ってみよう。」

    佐渡ヶ窪の北東奥にあるマンサク群生地

   群生地だが、最近は枯れ木が目立ってきたようだ、そして、今年は花芽が少ない

   群生地にナビと言ったものの、思いの外少ないマンサクにテンション↓↓~~↓

    枯れ草原を掻き分けて、佐渡ヶ窪島流しから脱出します。

   本日のマンサク鑑賞のお山歩は終~了です。

   一番水へと引き上げます。

   帰りは、yamahiro命名の”鍋割りハイウエー”を歩いてみました。

  う~ん、お山歩には、ハイウエー似合わない、凸凹の地表を足裏で感じながら歩くののが良いね

   朽網別れから草原へ出て、鳴子山を振り返ると5時間のお山歩が終わります。

 

コメント (4)
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