学生や社会人は、引っ越しの最盛期に入ろうとしています。
我が家も世間の流れに乗り遅れないように引っ越しです。
と言っても、住まいを引っ越すのではなく、果樹類の引っ越しです。
一大果樹園にする予定だった畑です。
最初は、キウイフルーツ(ゴールド)2本、柑橘類(デコポン不知火,宮川早生温州ミカン
紅ハッサク,キンカン),栗の木(ポロタン)を植えていました。
田圃だった畑なので耕盤が浅くて水捌けも悪いなど、根を下に延ばす果樹には条件が良くないようです。
特に柑橘系の生育が悪くて、5本植えたけど3本も枯してしまいました。
枯れるまでは無かったが、樹高が大きくならないキンカンです。
ハッサクも、引っ越します。
栗の木は、3年目なのにもっと酷いです。
裏山に引っ越すことにして、既に別品種の実生苗も植えて引っ越しを待つだけです。
キウイフルーツは、根が浅く横に延ばすのでこの畑でも良いけど、家の近くに越します。
元木から脇芽が伸びてきています。(本木は、グリーンのキウイだと思います。)
この脇芽は、もっと早く切り取ら無ければいけない芽です。
家から植えた場所への足運び便が悪くて、管理が行き届いていません。
このままじゃ、枯してしまいそうなので、思い切って引っ越します。
引っ越しの前に、用土を作っておきましょう。
貝殻や草木灰
牛糞堆肥
油粕、3つを土とよく混ぜて馴染ませて、引っ越し1週間前に植え穴に入れます。
雌木,雄木を掘り起こしましたが、縦根の伸びが悪い様ですね。
やや水捌けが悪く、耕盤が浅くて植物にとっては悪い条件となっている思います。
庭の下、何時でも見える場所に移植しようと思います。
50cm*50cmの植え穴を掘り、元肥(堆肥+油粕)を入れて、25cm埋め戻します。
25cmの浅植えにして、たっぷり水をあげて少し盛り土しました。
縦長枝も整理しました。
東に雌木、西に雄木を植えました。(雌木⇒雄木間を、m程取りました。)
活着するまで、根元に籾殻を蒔いて乾燥防止と防草対策します。
苗を植えてから順調に育っていたら、今年辺り花が咲いただろうに・・・
柑橘類2本と栗の木も掘り起こしました。
キンカンも裏山に移植しました。
序でに、内側の枝を剪定して風通しよくしておきましょう。
紅ハッサクも裏山に移し替えました。
栗の移植は迷いましたが、耕盤のことを考えて引っ越しました。
栗は近くに、別の木がないと開花しても結実しないとか言います。
近くに実生の栗の栗の木を植えておきましょう。(2~3年後を見据えて)
このキンカンも引っ越しましょう。
陽当たり最高、水捌け最高の場所だと思います。
今年の春は、日向夏,カボス,温習ミカン不知火を植えようと思っています。
剪定した、キウイフルーツの枝を挿し木しておきます。
旨く活着したらこれを台木にして、ゴールドキウイを接ぎ木する予定です。
上手く行くも失敗するもヨシ、トライするだけで何時か技術になって返ってきますからね