行ける所まで× 帰ってこれる所まで!
腰を痛めて遠ざかっていたお山歩、遂に我慢ならず「くじゅう」へと出向いた。
腰の不安がないわけじゃなかったので、疲労を感じる手前で引返そうと牧ノ戸スタート
荷物は、雨具+水+食料+着替え等々の最小限の10kgとバランス取りのストックとしました。
久し振りの牧ノ戸のコンクリート道、帰りのことを気にしつつ登ります。
くじゅう連山の玄関の沓掛山です。
久し振りに眺めるくじゅうの山々は、雄大で格好いいですね。
登りよりも気を使いながら沓掛山を下りました。
まだこの時点では、何処まで歩くか決めていません。
ススキが秋の気配を漂わせ始めていました。
ケルンの広場を過ぎて、” ホツツジ ”を探したが、見付かりませんでした
残念だけど枯れちゃったようです。
腰の状態を見ながら、扇ヶ鼻のテッペンが頭を過ぎり始めました。
マツムシソウの期待も込めて☝
扇ヶ鼻の分岐点に到着
進路を右にとって、扇ヶ鼻のてっぺんを目指します。
浮き石を踏んでよろけて腰への衝撃がないように足元に注意して歩きます。
初めての感覚、カミさんが岩場やハシゴ場で怖がる気持がシミジミ解ります。
後を振返ると「何時になったらこっちに来るんだぁ~?」と呼んでいるような・・・
星生山にスタスタと登れる日は何時になるのだろう?
星生山~久住山~稲星山~白口岳に行くという2人組が羨ましく思えた(*^_^*)
ギックリ腰?がここまで酷く長引くなんて考えたことなかった。
完治までにもう一度やったら、完全な持病になって腰に負担の有る事は出来なくなるね。
目の前に扇ヶ鼻の門柱とも言える岩が見えてきました。
赤川ルートの合流
お目当てのマツムシソウ有りますかね。
わっ!わっ!
マツムシソウが咲いてる~♬
登山道の真ん中に咲いている花は、踏まれないように石囲いを作っておきました。
マツムシソウに逢えて、充分満足で扇ヶ鼻のテッペンまで行かなくても良い気分です。
しかし、山頂に挨拶しないのは失礼だろうと山頂まで足を延ばして証拠写真
昨年1株だけ見付けたマツムシソウを探したが、残念ながら株も見付けられなかった。
周りを見渡すと青空に沸き上がる真っ白の雲?水蒸気?が凄く爽やかで綺麗でした。
直ぐに下山予定だったが、暫く雲のわき上がる姿を見ようとコーヒーブレイクとしました。
想定より速く歩けたので、お昼までには時間も有りお腹も空いていません。
ゆっくり下りながら、展望の良い場所でお昼を戴くことにします。
目の前の1490mピーク、展望抜群でベストなランチ場所
でも、見た目より傾斜がきつくて、草に覆われた登山道はズルズルだけどGO~!
1490mピークにはちょうど良いテーブル岩があって、くじゅうの全貌を眺めながら
ささやかな、魚ロッケサンドにパクついてこの日のお山歩の仕上げに入りました。
1490mピークからの沓掛山
登ったよ~と言う記事は余り見かけないけど、山頂は岩に覆われて素晴らしい展望の良い山です。
最後は、くじゅうの中でも1,2を競う歩きたくない階段状のコンクリート道を下ってゴール
ギックリ腰後の試運転は、4時間00分のお山歩でした。
今のところ、腰の違和感は感じないので、念の為にストレッチします。
以下、出逢った花達
左上:フウロウ ⇒ 右上:ゲンノショーコ ⇒ 左下:イタドリ ⇒ 右下:メイゲツソウ
左上:アキノキリンソウ ⇒ 右上:リンドウ ⇒ 左下:ホクチアザミ ⇒ 右下:ワレモコウ
左上:ママコナ ⇒ 右上:クサボケ実 ⇒ 左下:コケモモ実 ⇒ 右下:ウス実
本日の後半
さて、お山歩も楽しんだし、台風で木の葉の散らかった木戸口を掃除しますか💪
成果が目に見えるって、いあやなし毎も張りが出ますね。
箒とチリトリ、簡易焼却炉を使って木戸口を掃き清めました。
フウウ~やっと、訪問者さんいらっしゃ~いと言えるようになりました。
この法面も刈り払いたいけど、梯子を支えてくれる人が居ません。
大した傾斜に見えないでしょうが、梯子を掛けて荷重が掛かったらアウトです。
高枝ハサミを使って、酷く覆い被さっているのだけカット
もう少し丁寧にカットしないと、変り映えがしませんね。
But、I'm tired なりでこれ以上続けられません。
此処は、折りを見て、梯子の滑り止めを考えながら作業することにしましょう。
さあ~明日から、どっぷり野良仕事に嵌まります。(>_<)