誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

岩井川岳から扇ヶ鼻へ

2023-05-29 16:46:49 | 山歩き

    昨日、野良仕事を終えてお風呂の中で独り思案に耽った。

   日曜日にくじゅうに行くことにしたが、何処のミヤマキリシマが良いか?

   平治岳は、まだ時期尚早でしかも虫と登山者が溢れかえるだろう(>_<)

   牧ノ戸から扇ヶ鼻&星生山もまだ時期尚早、且つ、駐車場確保が可なり厳しい

   この時期の日曜日にくじゅうをお山歩なんて、考える方がおかしいけどお天道様が・・・

   まっ いっかぁ~と、思考を中断して晩酌を始めたのだった。

     で、日が変って、5/28-日曜日AM5:00瀬の本登山口にやってきました。

    流石にこの時間にこの登山口に来るのは物好きか? お空もどんより~テンション⇓⇓

    焼酎を片手に風呂での思案の続きを行った結果、比較的登山者が少なくてミヤマキリシマも

    そこそこ有る” 岩井川岳 ”のお山歩が良かろうと、気が向けば扇ヶ鼻まで足を延ばすのも良かろう♬

     暫くは全く展望のない登山道を黙々と歩いて行きます。   

    杉林からやや急坂のアセビの林に代わります。

    アセビの林を抜けると一旦平坦になり少しずつ展望が開けてきます。

     右手にのっぺりした岩井川岳の山頂が見えて、待望のミヤマキリシマが迎えてくれました。

    んが!この時期のこの場所でこんな開花は見たことがないよ~"(-""-)"

    開花が遅れてる?虫の影響か~?

    近寄ってみましたが、驚くような虫ではなかったので開花遅れでしょうかね~

     まあ~そこそこのミヤマキリシマは鑑賞はで来たのでのっぺりの岩井川岳の山頂へ

    今年のいろんなブロガーさんの情報からすると、岩井川岳のミヤマキリシマは高評価でしょうかね

    観賞だけなら充分目的達成だね。

    でもね~朝早くで掛けて来て、このまま帰るのはチョット勿体ないよねッ   

     独りぼっちのお山歩、誰かの返事を待つ必要も無し、目指せ!扇ヶ鼻のテッペンへ歩き始めた。

   岩井川岳からの道中、ミヤマキリシマはあるものの殆ど花なしの茶色"(-""-)"

  

     ただ、ドウダンツツジは、やや花芽が少ないながらも花を楽しめそうです。

      ともあれ、扇ケ鼻のてっぺんに到着しました。

     チョット、いろんなブロガーさんが仰るのを我が目で確認に行きます。

     おお~ブラボ~

    どこを見ても褐色で塗り固められたような光景です。

    花1輪探すのも大変な状況、花目は沢山あります!

    確かに尺取虫もたくさんいますが、それだけでは済まされないちょっと異常です。

    条委きょう 満天星つつじは物足りないよう のは充分観賞したね。

     ミヤマキリシマは、壊滅的だけどほかの花達は元気がよさそうでした。

    一番元気に思えたのが、ウスの花で1輪1輪が大きくてきれいに見えました。

     イワカガミの今の時期にしてはいい感じで残っていました。

    マイズルソウは、思っていたほどの群生には出会えなかったけど今から見頃でしょう。

    朝駆けに近い、AM5:15に瀬の本をスタート、ミヤマキリシマが咲き誇っていたら

    星生山まで遊覧して山ランチと目論んでいたが、天気もいまいちなのでAM7:30下山開始です。

      岩井川岳の山頂付近まで下りてきて、今年のミヤマキリシマ見納めでしょうか?

     クマザサを掻き分けながら、機長ともいえるミヤマキリシマを撮影したのでした。

     出会った登山者の情報①大崩の辻は、虫の被害もなく見頃⓶猟師山は見頃を過ぎつつある。

     ⓷三股山&平治岳は、虫の被害が大きい云々ですが、見方感じ方は人それぞれです。

     情報も大事ですが、自分のお山歩?花鑑賞?ポリシーが一番です。

コメント (2)
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