個別指導の意味

2010-10-15 12:33:47 | 日記

生徒によっては、指導の方法について、他で上手くいったからといって、それがそのまま通用しないケースもあります。



例えば、次のテストで好結果を出すための施策について、大多数が「きめ細かい学習プランを基にしたケア」で行かれても、別のある生徒には、「放置」が好ましいこともあります。

 


先日、そういう生徒に出会いました。


といっても、彼はもう長く通ってくれていますので、「出会った」のは、「たまにはこうして放置状態的扱いが効果的である彼」という、いわば季節限定的な一面ですが、それでも、機会ごとに、ある程度はこうした臨機応変の対応をしなければならないくらい、昔の生徒に比べて今の生徒は、よく言えば繊細、悪い表現では「わがまま」ということなのかもしれません。


 

個別指導スタイルの学習塾というのは、単に集団式の一斉授業の塾との形式的な対比でこれを呼称するのではありません。


 

可能な限り、極力細かい個別の対応を通じて生徒の仲の可能性を引き出して学習に向かわせ、そしてその効果を最大化することの全てを表すものです。

 




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