高校入試の場合、神奈川県では特に内申点が合否に大きく影響するというのは、もう昔からずっと同じです。
では、その内申とは何かと言えば、受験生もその保護者の方も、即座に正確なところを言ってのけられる方は少ないと思います。
別に、殊更にこれを詳説する必要はありませんが、学校生活において、何をどのように評価されてこれが内申として表されるかについての大まかなことは、是非知っておきたいところではあります。
それなしに、果たして何をどうしたらよいかが分かりませんよね。
なにも、学校生活においては、全てがこの評価の対象であるなどと考えて日々暮らす必要はありません。
何と言ってもまだ子供なのですから、そんなことよりも、思い切り個性を発揮して伸び伸びと生きることが大切です。
内申、或いは評価といったものは、その上でされるべきことであって、そういう前提で考えればよいのだと思います。
では、実際にどのような点がこの評価の対象になるのかというのでしょうか。
これについて保護者の方と話をするとき、ACSアカデミーでは、各学校の評価の重み付け資料を基に、個別具体的な話の組み立てを行います。
ここでは、今そのお子さんにとって、何が足りていないか、何をどうやってこれを修復し、更に評価を上げていくとよいのかについて、具体的な行動プランで示します。
既に高評価であろう場合には、更にこれを高め、確実なものにしていくかについての具体策をお話します。
甘く見てはいけないのは、(多くの生徒が陥りやすいのですが)、「まだどうにかなる」「まだ時間はある」などと、勝手な楽観をして、今という貴重な時間をいたずらに浪費してしまいがちであるということです。
また、保護者の方が陥りがちなことは、そうした傾向にあるお子さんたちが口にする楽観論や現状認識の甘さに引きずられて、ここでもまた今という貴重な時間浪費をしてしまいがちなことです。
考えてみてください。
今お子さんが3年生であって、そして通っている公立中学校が二期制であれば、今年度ここで行われる定期テストは前期中間と期末、そして11月に行われる後期中間のたった3回だけです。
途中に小テストなどはあるでしょうが、内申に直結する定期テストは、たった3回。
3期制の場合でも、1学期に2回、2学期に2回の、せいぜい4回です。
内申は、定期テストで全てが決まるという明けでは勿論ありませんが、回数ということでは極めてかぎられた機会ではありますよね。
特に3年生であれば、内申のうち、2年生の評価は既に出ていますから、おおよそ全体の5分の一程度は既に出来上がっており、残るは今年度のみとなります。
今2年生だからまだ安泰、というわけでも勿論ありません。
上に書いたと同様、ここで確実なポイントを確保しておくことが3年生になってからの戦い(敢えて戦いと言います)を有利にも不利にもします。
ですから、これらで確実なポイントを挙げていくためには、決して「まだどうにかなる」「まだ時間がある」などという楽観主義であってはいけません。
「どうにかするんだ」「時間は少ないんだ」という緊張感を持って臨まなければなりません。
そこで、ACSアカデミーでは、まず最初の定期テストが行われる5ないし6月のそれに向けて、この連休明けには早速テスト対策シリーズを開講いたします。
ここでは、平素学習している科目は勿論のこと、それ以外の主要科目もカバーして確実な高得点を狙います。
今年度から導入しました「新年度プランA」の授業料(月額24,000円)では、これらのテスト対策も全て含まれていますので、新たの授業料をご負担して頂く必要はありません。
この授業プラン以外の、「オススメプラン・月額16900円」をお選び頂いている方の場合にも、この時期だけのオプションとしてテスト対策ゼミを有料ではありますが設けておりますので、まず最初のテストで高得点ゲットを狙う方は、是非ともお早めにお申込み頂ければと存じます。