昨日の続き。
分からなくなってから手を打つのと、分からなくなる前に手を打っておくのとでは、
明らかな手間の量の違いがあります。
この考えを更に推し進めていけば、「分からなくなる前に手を打つ」の理想の形に
より近づきます。
これには様々な手法がありますが、誤解を承知でざっくりいってしまえば、「予習」
です。
繰り返しますが、実際にはこんな一言で表現しきれるものではありませんが、それで
も一部でも的を射た表現ではあります。
いずれにしても、「予め学習する」こと(即ち「予習」)が、分からなくなるという
現象の発生を限りなく小さくすることに大きく役立ちます。
そこで重要なのは、通常の、或いは一般的な学習指導のやり方の中でこれをやるので
はなく、予習なら予習に特化した方法でこれを行うことです。
そして、そこで浮かび上がった難点だけを後で本格学習すれば、その分時間の省力化
が実現します。
ACSアカデミーは、そういう授業の形を組み入れてこれを行っています。