先手を打って苦手を排除する、とは

2011-05-07 16:35:04 | 学習塾・勉強の仕方

これまで多くの生徒たちと出会ってきましたが、学習塾である限り、ここに来て頂いた皆さんの目的は同じであったと思います。

 

中には勉強をメインとしたものというより、人間関係の構築に重きを置いた方もいましたが、そういう方々も、その先にはやはり勉強するということ、理解を高め深めていき、成績を上げ、志望する学校に合格するという目標が必ずありました。

 

ACSアカデミーは、そうした全ての方の個別のケースに合わせた学習指導或いは進路指導等を通じて、それらの目標達成に向けて一緒に歩んできました。

 

しかし、出来ればこの出会いがもう少しだけ早かったらなあと思うこともしばしばありました。

例えば、ここまで勉強が分からなくなる前に来て頂いていたら、というものです。

 

ほとんどの方は、今の学力のレベルが一定以上あって、その上で、これこれのところまで引き上げたいという形でしたが、中にはその域に達しているとは到底言えず、ですからこれをあるべき水準まで戻すには相当過去の単元にまで遡って勉強しなおさなければならないという例もありました。

 

要するに、言葉は悪いですが、落ちこぼれ、或いはその危険水域に入ってしまっているという例です(厳密に言えば、落ちこぼれなどという言葉はあってはいけませんし、諦めさえしなければそういう現象自体あり得ません)。

 

勉強に限らず、何事でも常にリスクを考えて、これを回避しながら先へ進むべきであり、そうすることで不必要な遠回りや、本来一度で済むことを二度三度と繰り返さなければならない手間を取ることも少なくなります(二度三度と繰り返しやるべき事を避けるべしと言っているのではありません、念のため)。

 

一般に、今勉強が苦手、ある単元が苦手という生徒の場合、苦手意識やその状態が固定してしまう前の段階で何がしかの手を打っていなかったということが多く、もしもそれが出来ていれば全く違う今になっていた筈であると思うことが少なくありません。

 

また、そうであったなら、掛ける手間の一切もずっと少なく済んだであろうと思います。

 

そういうことからも、もしも今少しでも不安があるのなら、極力早め早めに手を打ってその目を積んでおくべきであると考えます。

 

ACSアカデミーでは、一直線に入会してどうという話ではなく、その必要性も含めて、お子さんの今の状態がどの地点にいるものであるのかを正確に見極めて、これを今後の学習その他の取るべき手段の一環の中でご案内しております。

 

 

 


 

 

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