たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

ふと思う

2015年12月10日 23時06分11秒 | 日記
最寄駅のすぐ目の前のデパートをふらっと歩きながらユニクロの前に足を止めてふと思いました。この値段は、日本ばかりじゃない、世界の、どこの、どんな人たちの犠牲の上に成り立っているのだろうと。
誰かの犠牲の上でなければ、日本でこんな値段ありえないです。
グローバル社会になって、日本に住むわたしたちが身にまとう衣服も、材料から仕上げまで、どこから、どんなルートで流れて今ユニクロの店に積み上げられているのか、いっそうわからなくなりました。
たぶん今私たちが当たり前のように享受している豊かなモノは、第三世界の犠牲の上に成り立っています。そういうことにパリのテロ事件で気づいた人がどれだけいるでしょうか。
格差社会と言っても本当の格差ではないのかもしれません。
でも日本に格差が広がっていることは事実。
難民となって一日一日を生き延びている人たちがいます。
欧米諸国の無差別攻撃で、そこに暮らす人たちが犠牲になっています。
今日本にいて何もできない、自分の暮らしを守ることすらできそうにない私がいます。
何もできないけれど、何も考えない人にはなりたくないと思います。
それしか私にはできません。
明日のことを考えてなんとなく少し緊張しています。
よく眠れるといいですが・・・。

これからどこへいくのだろう

2015年12月10日 16時16分00秒 | 祈り
 35歳から54歳までの非正規雇用=中年フリーターが生活保護受給者予備軍なんていう記事がネットで流れているのをみるとぞっとします。私も10年以上同じ会社で働いていたにもかかわらずフリーターの仲間でした。振りかえってみれば不安定さといつも不安と背中合わせだったのに、フリーターだという自覚が足りませんでした。同じ会社にどっぷりと浸かっていた間にみえなくなってしまっていました。派遣は丸裸で、パートタイマーより働いていたにもかかわらずパートタイマーよりも権利をもっていないことに全く気付いていませんでした。目の前のことに必死でした。それが私の自己責任だけなのか?今も社会への問いかけは続いています。

 ようやく私が昨年から望んでいたボランティアからやっていきたいの入り口に立とうとしています。もう少し早くから始めたかった、またはもっと補償があるうえで始めたかったです。生活を背負いながらではやっていけません。どうしたらいいのかわかりません。でもまずは少しやってみます。緊張します。社会から孤立し続けている今の私にはこれが精一杯なんです。少し慣れたらアルバイトしながらしばらく続けてみるという選択肢はありなのでしょうか。わかりません。弱り過ぎていて、抑うつ状態で大きな声を出すことができません。もともと大きな声を出すことができませんが、今はいっそう大きな声を出すことができません。

 誤解を承知でまた会社のヘンなストレスの中でわかわからなくなっていた頃の自分を振り返ってみたいと思います。悪い言葉が並んでいます。

「2012年6月2日(土)

 くもり。変テコな天気が続いている。昨日も大きな地震があった。なんか不気味だなあ。こわいなあ。3.11を思い出してしまった。風化しつつある震災・原発事故。なにかがおかしい。思いのこもっていないオウム返しのような言葉の繰り返しの気持ち悪さ。それを本にしている作家がいることを知ったので、さっそくアマゾンで買ってみた。マニュアル通り、機械的。なんか気持ち悪い。社会の仕組みがおかしい。ハケンというシステムもその一つだ。私のような情動的な人間には合わない。もう限界だ。私にはこの変テコな世の中を上手く切り抜けていく力はこれ以上ないと思う。これ以上無理だ。
明らかに変テコなのに、現実と合わないのに、上が決めてしまったタテマエに合わせなければならない組織。人はなんと愚かなのだろう。私の感性ではもう無理だ。
私がイライラを顕わにしていつもマスクをつけたまま不機嫌な顔をしてろくに挨拶もしないのですわっているのだからエライ人達も含めてさぞかしいやだろう。でも私には自分にウソをつきながらテキトーにあわせて上手くやっていくこともやたらとエライ人達にいい顔することもできない。だってそのせまい世界の中だけのことだぜ。つまらねぇ話じゃないか。第一私は自分の思いがなければことばとして発することはできない。たとえあいさつことば一つにしても、知らない人、名前のよくわからない人には言えない。ドア開けてくれている人に礼を言わないのはさすがに失礼かなとは思うが、しかし精一杯なんだもの。この変テコな状況を一生懸命我慢するだけで必死なんだもの。もうやめてほしい。こんな気持ち悪い、自分が何のためにいるのか、自分の役割が何なのかわからないような状況は、私にはもう無理だ。真面目に働くのが馬鹿らしくなってきた。なんかやっていられない。色々気づいてしまう分だけ損している感じがする。気づかなければいいし、もう少しいい加減に、テキトーにやっていればいいんだよな。アホな縁故採用の社員にはボーナスも退職金もあるんだよね。なんか変テコな世の中。一生懸命、真面目に働いていればいつか報われる、という社会ではなくなった。上の奴らがちゃんとみえていない。どうして権力をもつと人はみえなくなってしまうのか・・・。
もうすぐ○○才、私はこれからどうやって生きていけばいいのか・・・。
Mちゃん、教えてほしい。
私はこれから何をすべきなのか。
限りある時間、あまり無駄にストレスためてもしょうがないや。」