たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

この街とお別れ(2)

2018年11月21日 12時30分08秒 | 日記
 昨日、長距離のバス移動を経て、実家に帰り着きました。長かったあ。高速バスのバスターミナルで乗車するとき、成田空港行きのバスを尻目に乗車しました。いつかまたこの世にいる間に必ず成田空港からプリンス・エドワード島に飛び立つことを心に誓いました。今は無理。体制を立て直してまた貯金できた暁には必ず。

 高速バスが到着してからターミナル駅で電車に乗るとき、帰宅ラッシュとぶつかってしまい、久しぶりなのでホームのどこで待っていればいいのかわかんなくって、おまけに老眼加速中に見えない、見えない。荷物を持ってウロウロしてしまいました。なかなか電車に乗れませんでした。まあそれでも都心ほどの人はいないのでだんだん空いてくるんですね。都心はどこにいっても人、人、人でした。都市ではありますが関東の都心よりも落ち着いています。一昨日までちっそくしそうな部屋に暮らして苦しんでいたのが嘘のように、昨夜は8畳の部屋の真ん中に布団を広げてゆるりと眠りました。父、母、妹の遺影に見守られながら眠りました。ワンルームは狭すぎました。8畳分と同じぐらいのスペースに荷物がひしめき合って、隣やご近所のヘンな音は丸聞こえでした。日比谷は遠のきましたがそういう苦労はもうありません。実家、駅から遠いので不便ですけどね。不安も色々ありますが、どこに暮らしていてもどうにかこうにか生き延びていければいいわけで考えすぎても仕方ないです。眠剤を何度も飲んで体がおかしいので、足腰痛いので休みつつ少しずつやっていこうと思います。今日はこれから役所と今一番の懸案事項、ストレスのもとをなんとかするために出かけます。このままでは言えない、怒られちゃいます。でも自分ではどうすることもできないのでがんばるしかないです。明日の夕方荷物到着、ガラクタばっかり。少しずつ整理していかねば、遺品整理も少しずつやりたい。色々なこと、少しずつ、少しずつ・・・。

2年前の街の風景。
働きながら、次の4カ月のアルバイトの仕事が決まり健康診断を受けにいったときのもの。
すっかり忘れていました。

















富士山は雲がかかっていました。
こんな富士山もまた美しいと思いました。





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