2024年8月15日共同通信、
紅こうじ摂取後死亡、8割調査済 サプリとの因果関係確認できず | 共同通信 (nordot.app)
「小林製薬の紅こうじサプリメントを巡る健康被害の問題に関し、武見敬三厚生労働相は15日の記者会見で、摂取後に死亡したと同社が7月21日時点で遺族から相談を受けた97人のうち、約8割に当たる79人の調査が終了したと明らかにした。厚労省によると、摂取との明確な因果関係は確認されていないという。
武見氏は自治体による調査の結果だとした上で「残りの18人についても調査を急がせたい」と述べた。厚労省に報告すべき死亡相談事例が11人分漏れていたことを小林製薬が13日に公表したことに関しては「遺憾だ」と述べた。
厚労省によると、調査対象は8月14日時点では110人となっている。」
厚労省が小林製薬に濡れ衣を着せて紅麴から撤退させてしまいました。売上は大幅に減少、どう責任をとるのでしょう。
2024年8月8日MBSNEWS、
【速報】小林製薬「紅麹事業」からの撤退を正式表明 健康被害訴える問題受け 取締役会で決議(MBSニュース) - Yahoo!ニュース
「小林製薬」の紅麹サプリを巡り健康被害を訴えている問題で、小林製薬は「紅麹」事業から撤退すると正式に発表しました。
小林製薬は3月22日に紅麹関連製品にて一部の紅麹原料に想定していない成分が含まれている可能性が判明したことを発表し、紅麹関連製品に関して、使用中止や自主回収などの対応を行っていました。
こうした状況の中で、重大な健康被害を引き起こすなどの影響等を踏まえ、8月8日に開催された取締役会で「紅麹」事業から撤退する決議をしたと発表しました。
事業撤退後においても、健康被害に遭った顧客や取引先への補償、原因究明等の対応は進めていくとしています。 また、紅麹関連製品にかかわる製造ラインの問題点を全て洗い出し、再発防止策を講じることが企業としての使命であると判断し、これらについても継続して実施するとしています。」
2024年8月8日読売新聞、
小林製薬の最終利益14億円、紅麹問題響き81%減…6月中間連結決算(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
「小林製薬が8日発表した2024年6月中間連結決算は、売上高が前年同期比0・7%減の731億円、最終利益が81・7%減の14億円だった。「紅麹(べにこうじ)」成分入りのサプリメントを巡る健康被害問題を受け、特別損失として、製品回収の関連費用77億円と製造設備の減損損失2億円を計上したことが響いた。
「未定」としていた24年12月期通期の業績見通しも公表した。売上高は前期比2・6%減の1690億円、最終利益は40・5%減の121億円を見込む。」