「島にはさまざまな種類の宿があります。カナダ人やアメリカ人が車で観光しながら家族づれで滞在することが多いため、朝食がついたB&Bやモーテルが一般的です。シャーロットタウン、サマーサイドには、ホテルもあります。
私のお気に入りは、グリーン・ゲイブルズまで徒歩5分のB&B「キンドレッド・スピリッツ・カントリー・イン(心の同類の宿)」です。グリーン・ゲイブルズの母屋と納屋は朝から夕方までの開館ですが、農場の庭や《恋人たちの小径》は、いつでも散策できます。早朝や夕暮れのグリーン・ゲイブルズを散歩するには、絶好の立地です。本館と別館の客室は、花柄のファブリックとパッチワークキルトで飾られ、ロマンチックです。町のホテルとはちがい、白樺やカエデ、林檎の木にかこまれた宿で小鳥のさえずりを聴いて目覚める気分は最高です。」
(松本侑子著『赤毛のアンのプリンス・エドワード島紀行』より)
2012年10月秋のプリンス・エドワード島への旅、
1階のスィートルームに泊まることができました。
朝、庭に出るとカナダ・ギースの鳴き声がきこえました。
モンゴメリさんが描いているとおり、ぴりっとかぐわしい香りがしました。
幸せでした。
キンドレッド・スピリッツからグリーン・ゲイブルズへの道
たんぽぽが咲いていました。
グリーン・ゲイブルズからキンドレッド・スピリッツへ帰る道
秋のプリンス・エドワード島への旅_2日目
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/7b9b7b05534a8f15ad559f5a212ef6b1
2010年6月春のプリンス・エドワード島への旅、