たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

山形県米沢市で中国人インフルエンサーが小学生らを盗撮しSNSに投稿

2024年12月01日 22時41分56秒 | 気になるニュースあれこれ

Xユーザーの東雲くによし(Shinonome Kuniyoshi)さん: 「山形県米沢市 中国人インフルエンサーが小学生らを盗撮しながら独り言 「見て、昼間なのに通行人はほとんどいないよ。それでも小学生が二人だけで登下校してる。やっぱり日本の街は安全ってイメージだね。」 女の子が一人になったことを見て、中国人が女の子のほうを追いかける」 / X

山形県米沢市 中国人インフルエンサーが小学生らを盗撮しながら独り言

「見て、昼間なのに通行人はほとんどいないよ。それでも小学生が二人だけで登下校してる。やっぱり日本の街は安全ってイメージだね。」

女の子が一人になったことを見て、中国人が女の子のほうを追いかける 「ん?あれ、なんで女の子の足が速くなったんだろう。もしかして、僕を悪い人と勘違いしたのかな?いやいや、怪しい人じゃないよ。」

女の子は全力で走り去り、彼は困ったように呟いた。

「あ、ダッシュで逃げられちゃった。うーん、じゃあ盗撮はこの辺にしておこうか。怪しい人じゃないよ」

視聴者「お前が現れたせいで、安全だった日本の街が危険になったんだよ!」」

 

 シャッター通りになっていてクロネコヤマトの配送以外ほとんど大人の目がありません。配送業者の方とか郵便配達の方とか犯罪抑止にもなっているんですね。岸田政権になってどんどん外国人を入れたことで日本の安全神話は崩れつつあります。住まいの近隣でも観光スポットでも特に中国人の姿が多くなっています。世界の人口の四分の一を占める中国人が世界中に散らばったらどうなるか。特に日本なんかちょろいでしょうね。すでにかなり侵略されていると思います。

 


フランクル『夜と霧』より-第ニ段階収容-非情ということ

2024年12月01日 19時11分25秒 | 本あれこれ

フランクル『夜と霧』より-第ニ段階収容所生活-被収容者の夢

 「ほとんどの被収容者は、風前の灯火(ともしび)のような命を長らえさせるという一点に神経を集中せざるをえなかった。原始的な本能は、この至上の関心事に役立たないすべてのことをどうでもよくしてしまった。被収容者がものごとを判断するときにあたりまえのように見せる徹底した非情さも、そこから説明がつく。アウシュヴィッツからバイエルン地方のダッハウ支所に送られたとき、わたしはまだそういうことにそれほど慣れてはいなかったのだが、このときそれをあからさまに思い知った。

 わたしたち、およそ二千人の被収容者を運ぶ列車は、ウィーンを経由した。列車は、真夜中に、ウィーン市内のとある駅に停まった。もう少し走ると、線路はある通りと交叉するのだが、その家並みの一軒でわたしは生まれ、追放された日まで何十年もそこで暮していた。

 わたしたちは、狭苦しい護送車に50人ずつつめこまれていた。護送車には、鉄格子のはまった小さなのぞき窓がふたつあいている。床に坐れるのは一部の者たちだけで、あとは何時間も立っていなければならなかったのだが、彼らはたいていのぞき窓に押しあいへしあいしていた。わたしもそのなかにいた。爪先立ち、人びとの頭越しに、そして鉄格子の向こうに見たふるさとの町は、やけに幽霊じみていた。わたしたちはみな、生きているというより死んでいるような気持ちがした。列車はマウトハウゼンに向っているらしく、だったら長くて一、二週間の命だな、とわたしたちは見積もっていた。わたしが子供時代を過ごしたふるさとの通りや広場や家並みが見えても、まるで自分がすでに死んでいて、死者としてあの世から、この幽霊じみた町を幽霊になって見下ろしているような気がした。これはなまなましい感覚だった。

 数時間停車して、今、列車は駅を出る。あの通りに、わが家のある通りにさしかかる! わたしは頼みはじめた。のぞき窓の眺めに見入っていたのは、収容所暮らしが長く、このような旅がことのほか物珍しい若者たちだった。わたしは頼んだ。ほんのすこしのあいだ、前に行かせてくれないか、と。そして、わたしにとって外をひと目見るとはどういうことか、わかってもらおうとした。懇願はしかし、半ば邪険に、半ば嘲笑ぎみに却下され、こんな言葉で片づけられた。

「そんなに長いこと住んでたのか。だったらもうさんざん見たろう」」

 

(ヴィクトール・E・フランクル、池田香代子訳『夜と霧(新版)』2002年 みすず書房、52-54頁より)

 

 


銀杏並木

2024年12月01日 17時45分04秒 | 日記

 

 最後の歯医者さんの終り、電車で少し反対方向に足を伸ばしてかつて暮した街へいってみました。この銀杏並木をみてここに暮してみたいと思ったところに10年以上暮らしました。心のなかで血と涙と汗を流しながら雨の日も風の日も雪の日もこの道を歩いて電車に乗り大会社へ通勤していました。駅前デパートの中の無印良品、ストレスをためこみ日曜日の夜になるとなにか買わないと明日会社にいけないという思いで何かしら買い込んでいました。ずいぶんと無駄なお金を落としていました。多くは断捨離しましたがまだ使っているものもあるかな。先日は数百円のリングファイルをようやく断捨離。ここに入ると疲れとストレスでおかしくなりそうになっていた自分があざやかに甦ってきます。

 生まれる前からの右足股関節脱臼によりこの頃すでに軟骨の摩耗は進んでいたと思われます。実際夏山歩きした足がいちばん寒さのきびしい2月、帰る頃になると動かなくなるということがありました。それでもわかっていなかったので、知らなかったので病院にいくこともありませんでした。今思えばよくやっていたという気持ちもありますが、その結果コロナ騒動により整形外科の手術は命に別状ないから先送りと選別され、年金定期便のどこにも厚生年金保険料の事業主負担分はどこにもなく、非常にむなしいです。一年後もまたここを歩いてこうして鮮やかな銀杏の木を見上げることができるでしょうか。

 次から次へと絶望的なニュース。一見平和ですが、確実に日本は一日一日おかしな方向へと、破滅へと進んでいると思います。

 

 消費税を廃止がむずかしいなら5%にしないと死んじゃうだろ、ガソリン税も廃止。無能な国会議員たちが贅沢三昧するために税金と社会保険料を納めてきたわけではないんですが・・・。

 

2024年11月29日帝国データバンク、

来春にかけ 食品値上げラッシュか - Yahoo!ニュース

 


川口クルド人出稼ぎ⁉ 日弁連が圧力をかけて調査結果を封印

2024年12月01日 11時05分10秒 | 気になるニュースあれこれ

<独自>川口クルド人「出稼ぎ」と断定 入管が20年前現地調査 日弁連問題視で「封印」

2024年11月26日参議院議員浜田聡チャンネル、

(681) 川口クルド人出稼ぎ⁉ 日弁連が圧力をかけて調査結果を封印 ※お詫びと訂正:2005年の法務大臣は杉浦正健氏でした 弁護士の皆さん、日弁連を何とかしてください! - YouTube

 

2024年11月30日産経新聞、

トルコ大使も川口クルド人の出稼ぎ認める「経済理由、われわれも共有」「難民制度を悪用」 「移民」と日本人 - 産経ニュース

「埼玉県川口市に在留するトルコの少数民族クルド人が法務省から「出稼ぎ」と断定されていた問題で、コルクット・ギュンゲン駐日トルコ大使は産経新聞のインタビューに応じ、「経済的な理由が多いことは、われわれも認識を共有している」と述べ、彼らが「難民」でなく「就労目的」との見解を初めて示した。

大使は、産経新聞の現地取材や、平成16年に法務省入国管理局(現・出入国在留管理庁)が川口のクルド人の出身地をトルコで現地調査した結果などを受けて取材に応じた。

大使はクルド人の難民該当性の薄さが裏づけられたことについて「その点は、まさにわれわれも共有している。クルド人が経済的または社会的な理由で来日することはよくある」と、就労目的との見解を初めて示した。

その上で、クルド人が「違法な形で日本に滞在し、難民認定制度を悪用して滞在を引き延ばしている。これこそが問題だ。トルコ共和国としてこの現実は決して後押しできるものではない」と述べた。

トルコと日本の査証(ビザ)相互免除については「経済的なメリットもあり、長期的な観点から当然維持されるべきだ」としながら、「悪用されるなら、日本の警察当局や入管庁などとも連携して阻止していく。最も重要なことは日本の法令を順守することだ」とも強調した。」

 

このところ産経新聞がいい記事をだしてくるのにびっくり。

クルド人をかわいそうな難民だといって支援してきた国会議員、埼玉県知事、川口市長、人権弁護士らはどう責任をとるのでしょう。彼らが何年にもわたって受け取り続けてきた生活保護費や医療費は日本人のために使われるべきお金、返してもらうべきです。

 

 

 

自分が劇場で感じたものを信じるしかありません

2024年12月01日 00時03分01秒 | 宝塚

芹香斗亜 ディナーショー | ニュース | 宝塚歌劇公式ホームページ

<タイトル>
『The Royal Banquet』

<構成・演出・振付>
三井 聡

<出演者>
(宙組)芹香 斗亜
(専科)水美 舞斗、輝月 ゆうま   

 

 ディナーショーもコンサートもないまま退団ではさみしすぎると思っていたので嬉しい発表。マイティが大劇場の舞台に立てていないのはたしかに気がかりですが花組で一緒だったキキちゃんと最後にこうして一緒にやれることになったのは悪いことではないと思います。宙組生のいないことが全てを語っているとか誹謗中傷する声をツィッターでみてしまいましたがわたしは自分が劇場で感じたものを信じます。『ル・グラン・エスカリエ』は祈りであり鎮魂の舞台であったと思います。宙組生たちみんなどのように受け入れられるかとものすごく緊張していたであろうことを稽古場トークやナウオンステージから感じました。何があったのかわからないし、全てわかる必要もありません。劇団も上級生たちも故人のプライベートなところと名誉を守ろうとしてきたのかと思います。

 タカスクで配信されたキキちゃんの退団会見、劇団はもう少しやってほしいと思っているようにみえたし、決まっていたであろう退団予定はもう少し先だったのだろうと感じました。一連の出来事で名前を晒され続けた上級生たちが誰もまだ退団しなくてすむように、一人で全部背負う覚悟で退団を決めたのだとしたら・・・、誹謗中傷が自分一人に向けられることを考えたうえでの退団だとしたら・・・、

 わかりませんが、全国ツアー最終日のカーテンコールの映像をみると関西弁をまじえて笑いをとってくるキキちゃんに戻っていてほっとしました。もう少しトップスターとしてのキキちゃんをみたいという気持ちがありますが、キキちゃん自身の中で納得できているのなら在団年数を考えると十分にやりました。2025年、今年よりもさらに波瀾の年になっていく予感しかありません。卒業の日まで予定どおりに全てが進み、心身共に元気でタカラジェンヌとしての時間が終えられることを祈っています。ネバセイで恋人役だった水音志保ちゃんが一緒に退団。ひとりじゃないんだなあという感覚が少し嬉しいです。

 

<ライブ中継・ライブ配信>宙組公演『宝塚110年の恋のうた』『Razzle Dazzle』 | ニュース | 宝塚歌劇公式ホームページ