行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

草なぎ事件、どうかと思うマスコミの騒ぎすぎ

2009-04-24 22:27:01 | Weblog
34歳の若者が深酒で裸騒ぎ、これだけのことでトップ記事扱い、釈放されても夕刊の一面記事、確かに日本の宝?といわれたSMAPのメンバーがおこしたのだから記事にはなるだろうが、あまりにも大騒ぎしすぎではないか、サラリーマンでも34歳と言えば第一線のリーダーで心身ともに負担がかかり、裸騒ぎでもしたくなる。まして有名人で周囲からいつも見られている草なぎなら想像もつかないストレスが溜まっていただろう。軽犯罪であることは確かだがお笑いで済ませるぐらいの度量というか余裕がほしい。麻薬でも吸っていたならともかく、家宅捜査までするとは警察もやり過ぎだ。鳩山邦夫総務大臣の反応「最低人間だ」はばかげている。彼が都知事に立候補したとき、労働組合も推薦したので激励に事務所に訪れたとき「あなたは育ちがよいので満員電車など乗ったことはないだろう、中央線の混雑は並大抵ではない。一度視察してみたら」と言ったらなんとたすきを掛けて昼間の空いてる中央線を視察していた。そういう感覚の持ち主だ。
もっと大切なことが衆議院で自公のごり押しで通ったがマスコミの反応は鈍い。それは自衛隊の海外派遣が警備活動の名の下に国会の承認無しで派遣されることになったことだ。最近の広田弘毅のドラマを見ても、内閣や国会を無視して中国への侵略が陸軍によって拡大し、太平洋戦争になり、日本の国民を悲劇へと導いた。歴史を忘れてはいけない。参議院で何とか修正して貰いたい。
コメント
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