行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

不可解な消費者庁の発足

2009-09-02 17:55:01 | Weblog
何が何だか判らないことが多すぎる消費者庁の発足だ。何故10月スタートが無理して9月に繰り上げたのか?天下りをやるための長官人事が絡んでいるとなると本末転倒だ。肝心の消費者委員会も委員長候補の弁護士が抗議の辞退だという、これもよく判らない。消費者ホットラインもまだできてない、消費者が事故情報のデータベースを見ようにも来年にならないとできないという。

テレビで映る事務所は豪華な超高層ビルだが、まだ事務所内は段ボールが積み上がっていて如何にも駆け込みという様子がありありだ。何があったのか国会で明らかにすべきだ。行政改革の時代に役所を増やすのだから鳩山内閣はきっちりとした対応をして欲しい。
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