行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

ノキアのネットブックPC

2009-09-07 23:00:47 | Weblog
台湾メーカーのネットブックパソコンは携帯PCのイノベーションと言っても良いくらい普及した。インターネットへグーグルのようなクラウド革命が起き、大容量のハードディスクは要らなくなったという背景に巧みに乗った。5万円ネットブックの衝撃は大きかった。日本のメーカーはしばらく置き去りにされた。
東京なら無線ブロードバンド接続ポイント網がほぼ出来上がり、電池の改良で10時間も持つネットブックも出てきた。私が現役なら、すぐ購入しただろう。

この分野にノキアが進出してきた。8月24日に発表したネットブック「ブックレット3G」だ。12時間のバッテリー駆動が可能で、無線ブロードバンド通信機能も備えているという。IPhoneの成功に刺激を受けたのだろうか。携帯電話機から発想したパソコンはどんな革新を興すのだろうか?

但し、日本の携帯電話料金は世界一といってもよいくらい高い。使いほうだい料金は6000円もする。回線の品質は良いがせめて4000円、できたら3000円くらいにならないと・・・通信会社の経営努力を求める。

1kgちょっとの重さで携帯電話のごとく、ディスプレイを開けたら繋がり、ユビキタスに使えたら、どんなに便利だろうか?IPhoneの画面では私のような歳だと小さすぎる。タッチキーボードも使いにくい。昔、ゴム長靴を作っていたノキアのパソコンに期待したい。
コメント
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