スポーツの場では禁煙が常識だと思うのだが、ゴルフ場や練習レンジではまだまだ徹底されてない。屋外施設で受動喫煙が少ないという理由のようだ。しかし、最近は子連れのゴルファーも多くなり、身近で吸われると煙は結構くるもので全面禁煙が望ましい。
私が週何回か行く昭和の森GCの練習場では3分の1の打席が禁煙で、喫煙席は空いているが禁煙席は満席の時があり、仕方なく2階席に行かざるを得ない。またクラブの食堂は全面禁煙だがロビーでの喫煙は避けることも出来ない。
昭和の森GCの親会社昭和飛行機(株)の株主総会で、「草かんむりの街作り」を経営方針で掲げている会社にふさわしく全面禁煙を提案したところ、社長をはじめ担当事業部長も良い反応を示してくれたので期待したい。
それにしても最近のゴルファーのマナーはひどい、スポーツは先ずルールを守ることだが練習場のおしぼりでクラブを拭いたり、おしゃべりに夢中になったり、ルール以前のマナーの問題だ。練習場では張り紙で注意を促しているのだが・・平気で無視をしている神経には恐れ入る。
巨人の原監督がかつて、関係した女性に1億円払ったということで、交渉相手が暴力団団員だったが現でなく元なので、問題ない。監督は続けさせるという渡辺読売新聞主筆のお言葉があった。1億円という金額、元暴力団でなければ実現しない巨額で、スポーツの世界とは相容れないものだ。かつて暴力団が絡んだ八百長事件で選手生活を閉ざされた選手がいたが、原監督の自らのスポーツマン精神はどこへ行ってしまったのだろう。