行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

シジュウカラの巣立ち

2012-06-06 18:56:19 | Weblog

隣の葡萄棚にシジュウカラの親子がやってきた。2羽のヒナを連れて餌を口移しで与えている。スズメと違いヒナは鳴くこともなくじっと親が餌を持ってくるのを待っている。
シジュウカラ特有のネクタイ模様はまだ出来上がっておらず、丸い体型で飛び回るにはまだ重すぎるようだ。

一方、隣の家の戸袋に巣を作ったムクドリはヒナの声も大きくなり、朝からやかましいくらいだ。最初、親鳥は餌を運んでくると周囲を見渡せるテレビのアンテナに留まり、様子を見る用心深さであったが、最近はすぐに巣に入って行く。写真は戸袋から出たところ。

今朝はめずらしく多くのムクが餌を与えていた。親鳥だけでは間に合わないくらいヒナが大きくなったために、親戚一同が助けているのか、よけい賑やかであった。カラスがやってきたがムクはおかまいなしに餌を与えていた。かなり度胸のある鳥だ。

昨年ベランダの木に巣を作ったヒヨだが、様子を見に来ただけで姿を見せない。もっと住みやすい巣を作ったのだろう。

コメント (1)
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