記録ずくめの豪栄道全勝優勝
前々回のブログで秋場所は豪栄道が主役と書いたが全勝優勝するとは驚いた。豪栄道2敗で日馬富士、遠藤とで優勝決定ともえ戦と期待していたが日馬富士に窮余の策首投げで勝って一気に全勝へと駆......
どう評価したら良いか、秋場所、3横綱2大関が休場し、危機感に満ちたが、序盤は豪栄道の快進撃と若手力士の躍進で何とか挽回できると思った。終盤に入ると、豪栄道が乱れだし、まさにめちゃめちゃ、優勝の星数も全勝優勝の期待が2敗か3敗止まりと思いきや、序盤で3連敗し優勝はないと思った日馬富士が千秋楽で豪栄道に2連勝して逆転優勝。私の記憶には11勝4敗で優勝した例はない。ファンは正直、こんな場所見られないと買ったチケットをネットで売り出したので、チケットは大安売りとなった。
場所前に完売したので、相撲協会は懐が痛まなかったが、順当に横綱が優勝したとはいえ、寂しい成績だ。
そんな中で希望の星は、10勝5敗を挙げた阿武咲、新入幕以来3連続の10勝5敗、もちろん新記録だ。因みに10勝5敗は琴奨菊、遠藤、大翔丸でもう少し頑張れば優勝決定戦に臨めた。とにかく怪我のないことを願う。