ほけんの窓口レディース、先々週は桃子対決で上田桃子にプレーオフで敗れ、先週も2位と涙をのんだが、3度目の正直でゴルフの神様は大里アナザー桃子に微笑んだ。黄金世代の大里はトータル9アンダーで首位に並んだ先輩ささきしょうこをプレーオフ3ホール目で下し、3年ぶりのツアー2勝目を果たした。
大里は17番でドライバーを林に打ち込みボギーをたたき、嫌な予感がよぎったが、18番最終ホールで2mのバーディパットをねじ込みプレーオフに持ち込んだ。
最後まで8アンダーで競ったプラチナ世代の吉田優利、やはり17番でドライバーを林に打ち込み、ここは何とかパーで切り抜け、大里と並んで最終ホールに臨んだが、最後の寄せがグリーン奥バンカーへ、バーディならず初優勝を逃した。大きな教訓を得たことで次回が期待できる。
悪天候のため36ホールに短縮された今大会だが、優勝賞金は減額されず2160万円,賞金総額1億2000万円と豪華版、入賞選手は省エネで稼いだ。但し賞金レースでは賞金額75%の評価となる。
この大会には趣向が有り、ファン投票による特別賞のベストスマイル賞(30万円)に微笑みのゴルファー西村優菜、ベストドレッサー賞(20万円)にスタイル抜群の原英莉花が選ばれた。こちらは予想どおりの結果だろう。