行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

女子プロゴルフTOTOジャパンクラシック、小さな巨人がメダリストを抑え優勝

2021-11-07 18:19:55 | スポーツ

賞金女王争い首位のメダリスト稲見萌寧を猛追する小さな巨人古江彩佳が3バーディー、ボギーなしの69で回り、通算16アンダーで稲見に3打差をつけて逃げ切った。優勝賞金3300万円を獲得、賞金を2億3000万円とし、首位の稲見に400万円差まで追い上げた。稲見萌寧は腰痛ながら、2位にくい込み、獲得賞金首位の座は守った。

最終組は21歳の古江、22歳の稲見に35歳の上田桃子という最高のペアリングで見どころ満載だった。飛距離は上田、稲見譲らず、古江は10~20ヤード劣るがミドルホールでは先にのせ、ロングでは第三打をピンそばにのせてノーボギーの固いゴルフで隙を見せず終始リードを保ち制した。もちろん古江はバーディの数も多く、最多バーディ賞100万円を獲得した。

賞金レースで今年前半首位を走っていた小祝さくらは2日目まではトップで復活を期待したが、3日目から崩れ、6アンダー10位で終わり、今年獲得賞金は1億8000万円で3位はキープした。残りは4試合、賞金女王は稲見と古江に絞られた。賞金女王になると3年間のシード権が与えられるので、外国への参戦もやりやすくなる。

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