ロータリークラブのエクスカーションで創業100年を超える老舗、山梨のルミエールワイナリーを訪ねた。美味しそうなフレンチが併設されているが今回はパス
ワインヤードは山梨にしては珍しく最前列はテンプラニーニョの列、その次からはカベルネソービニヨン、メルローと外国種が主体、ベリーA等は周囲の畑で委託栽培とのこと、
テンプラニーニョ、これから花が咲く
発酵タンクはステンレスだが、創業期に使用していた石蔵タンクが一つだけ残っていて「石藏和飲」として販売している。試飲したら軽い爽やかなテーブルワインだ。
熟成はフレンチオークが主体だが、一部アメリカンオークを使用している
試飲は看板のシャトールミエール(カベルネソーヴィニヨンとメルロー主体、素晴らしかったが、値段が高いので、お土産は珍しいオレンジワインにした。製法は白ワインに使う甲州を赤ワインの製法即ち葡萄を搾らずにまるごと発酵させると聞いたが、それでオレンジの色を出すにはかなりのノウハウが必要だろう。