ダボス会議、平和こそが経済の前提だ
2016年にスイス旅行した時、ダボスに1泊した印象は白馬とか湯沢のようなスキー場で、7月のダボスはひっそりとしていて寂しいくらいだった。ここでスイスの公益団体「世界経済フォー......
今年の「世界経済フォーラム」ダボス会議は1月に3年ぶりに2700人の専門家が集まって議論した。1年経ってもウクライナへのロシア侵攻が続いており、地政学的な課題として欧州各国からは台湾海峡への懸念がだされ、中国への不信感が表明された。
労働問題では速いテンポで発展するテクノロジーへの対応でリスキリング・アップスキリングという言葉が飛び交い企業の重要課題とされた。
メタバースをテーマにする予定が、ChatGPTに代表される生成 AIの問題に議論が各セッションでなされ、一気に生成AIが世界から注目され、このG7でも何らかの規制が必要とされ、各国で協力することが決まった。
また、温暖化による気候変動が大きな問題として共通認識の必要性と対策は目の前で起きている被害が年々大きくなって広がりを見せているので待った無しだ。