行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

今月のワイン スペイン、リオハのシグロ

2023-05-10 15:44:18 | ワイン

ゴールデンウィークにはスペインのワイン各産地の6本を飲んだ。中でも古から目についていた麻袋に包まれていたシグロだが、最近のシグロはこんなにおしゃれな姿になっていた。

スペインを代表する銘醸リオハ、フランスのボルドーに比較されるブレンド技術、シグロもスペインの代表する葡萄テンプラーニョを主体にガルナッチャ(グルナッシュ)、グラシアーノをブレンドしている。6ヶ月以上アメリカンオークでの樽熟成を含む2015年もの、フルーティでそれほど重くなくタンニンもあり、バランスの良いワインだ。値段が3000円弱というので普段のみには高いのが残念、麻袋の記憶ではもう少し安いと思った。

その他のワインではガルナッチャ種の濃厚ワイン「センテナリア」、初めて飲んだ葡萄種ボバルの「セレモニア・プレミアム」、モナストレルの「ロルガ」が印象に残ったうまいワインだった。

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