単独トップで出た昨季の年間女王・山下美夢有が6バーディ・ボギーなしの「65」をマーク。2位岩井明愛と7打差をつけるトータル18アンダーで悠々と優勝、今季2勝目(通算8勝目)を果たし、先週のプレーオフで負けたリベンジを果たした。先週のブログで「山下は調子を上げてきており、次週は期待出来る」と予想したとおりの結果となった。
ショットメーカーの山下がパットも冴えると敵無しだ。次週連続優勝も夢ではない。最終ラウンド前半で3つ伸ばし、ハーフターン時点で2位とは5打差。後半もピンに絡むショットで3つのバーディを重ねた。先週プレーオフで闘った最終組飛ばし屋の岩井明愛も戦意を消失するほどの7打差で圧勝だった。
トータル11アンダー・2位に岩井明愛。トータル9アンダー・3位タイには鈴木愛、菅沼菜々、桑木志帆が入った。桑木は20歳の新鋭、大型選手で伸び盛り、後半は山下と同じ32で回っており初の3位入賞で期待したい。
今年から米ツアーを主戦場にしている微笑みのプレーヤー西村優菜は火曜日に帰国、時差をものともせずトータル8アンダー・6位タイ、昨日第3ラウンドの後半6バーディ29はギャラリーを驚かせ喝采をあびた。