行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

日本はイランと航行安全協定を結ぶべし

2019-06-28 22:41:17 | 災害
大阪でのG20大阪府市は交通規制による混乱などに配慮し、27、28日に府立や市立の幼稚園や学校約700校を臨時休校までしたが、G20では肝心のことは何も決まらない。(私は場所を大阪でなく、瀬戸内の島にした方が良かったと思う)緊急の課題はホルムズ海峡だと思うが、この地域の安全は決まらず、不安を抱えながらタンカーは運航されている。
 
そもそも不安定になったのはイランとの核合意からトランプ大統領が真っ先に離脱したことが始まりで、石油輸入の8割を中東に依存している日本は最大の被害者ということを認識しなければならない。タンカーへの攻撃が誰の犯行か判らないままに、米国は兵員の増派を決め、グローバルホークがイランの対空ミサイルに打ち落とされ、さらにイランとの対決姿勢を明確にした。そのあげくに、日中は自分たちで航行の安全を図るべしとのトランプ発言、当にマッチポンプだ。
 
安倍総理がイランに何しに行ったのか今もって国民には明らかにされてない。トランプの発言を受け入れ、日本は自力でイランと交渉してペルシャ湾航行の安全協定を結ぶことに全力を付くすことだ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 生産性とパンプス | トップ | G20はごみ処理だけが成果!! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

災害」カテゴリの最新記事