何回かブログで紹介したワイン、我が家定番のイエローテイルを含め赤ではカベルネソービニヨンが多かった。葡萄の品種で最も多く使われているのだから当然といえば当然だ。1000円前後のワインではチリ、豪州、米国だけでなく、イタリアやスペインのカベルネソービニヨンが目白押しだ。
たまには違う品種のワインで最近これはと思うのに出会った。ベルーナ通販で毎月3本2800円でとっている中で、今月の中に秀逸なのがあった。チリ産マノス・ネグラス・カルメネーレ2011年もので、単独で買うと1700円ぐらいする。うりの味は「ブルーベリー、コンポートのイチジクの香りに、スパイシーなバニラ香」と言っているが2011年産ということもあり普段のみのカベルネより一段上のコクが果実味だ。マノス・ネグラスとは黒い手という意味だそうで、手作りワインなので生産者の手は黒くなるからそうネーミングしたとのこと。
もう一つはイタリアのイ バルジ ロッソ ヴェネト 2013年で、品種はコルヴィーナ100%のためか、パスポートではアマローネと表示していたがこれは間違い。アマローネ製法で作ったワインではないが、重口ではあるがドライレーズン、プラム、ブラックチェリー、ブラックベリーといった果実味豊富で1200円にしてはお得感がある。色は濃いガーネット色。瓶も重くづっしりしていて高級ワインみたい。アマローネですと出されたら判らないかもしれない。しかしアマローネだったら5000円(店では最低7500円)くらいはする。
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