行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

京都の紅葉を訪ねてその3

2019-11-28 17:14:58 | 国内旅行

JR東海の「そうだ京都へ行こう」という宣伝文句の舞台2019年は金戒光明寺だが、紅葉に関してはかなり落ちる。幕末京都守護職松平容保の拠点、新撰組が何回となく呼ばれ、謁見した書院がある。

南禅寺多くの塔頭があり、どこが良いのか判らない。とりあえず疎水の山側南禅院に入った。亀山天皇の離宮だったので分骨陵もある由緒あるところ。小さな陵だが宮内庁管理だ。庭は夢窓国師の作

最も紅葉が多く良さそうなのが天授庵の庭園

疎水近辺

南禅寺境内の紅葉

若い人は殆ど外国人観光客

ねねの寺、高台寺は工事中で庭園散策のみ

団体ツアー、最高のシーズンとあってバス満席の46名、集合時間に遅れることなく時間との勝負は乗客の質に掛かっている。高齢化を反映して年寄りばかりだが、2日間、1日12000歩も歩いたが、杖をつきながら80歳の方々たいしたものだ。聞いたところ入院友だという。同じ病院に入院し、リハビリした友だという。リハビリ医学の進歩の賜だ。

また、4人のベトナム人家族がツアーに加わっていた。紅葉はベトナムでは見られない。日本で10年働く娘が母を呼んだという親孝行、ところが母は車いす、妹と従姉妹が介沿いして石段の多い寺周りを良くこなした。日本人にはできないことだ。インバウンドの観光客もそういえば、身障者や幼児を連れた若いアジア人夫婦が結構いる。嵯峨道では年寄りが転んだら素早く助け起こしてくれたインドネシア人夫婦、乳呑み児を抱えていた。

 

 

 


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