行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

祝、朱鷺の巣立ち、我が家ではスズメの巣立ち

2012-05-27 21:57:44 | Weblog

天敵に襲われず朱鷺は巣立ち、後は無事に育ってほしい!我が家の庭ではスズメの巣立ちが見られた。時々パンくずを蒔いていたので食べていたせいか、巣立ちしたばかりのスズメの親子がやってきて口移しに餌を与えていた。そのうち親スズメはいなくなり子スズメが残されてしまった。首がまだ無く、全体的に丸いボールのような姿をし、くちばしも黄色い。水まきのホースと比べて判るように握りこぶし大の大きさだ。

絶えず子スズメは「チュン」と親を呼ぶがいっこうに帰ってこない。我が家に猫は滅多に来ないので保育園代わりに置いていったのかいささか心配になった。隣家の戸袋に巣を作り餌を運ぶムクドリが庭に下りてくると子スズメは物陰に逃げ込む、本能的に危険を察知したのだろうか。また、ブロック塀の上まで飛べる能力があることが判った。

外出し、夕方戻ってくるとまだ親は戻らず腹を空かしているのかよく鳴く、そのうち草の陰から出て来る虫をつまみ始めた。パンくずを与えたが大きすぎるせいか全く関心を示さず食べようともしなかった。暗くなる頃、親鳥がつがいで探しに来てどこかへ連れて行った。

私の推測だが、スズメが1度にかえすヒナは数羽だろう、巣立ちしても安全上、ばらばらにヒナを育てているのではないだろうか?そのうちの1羽を我が庭で預かったということだろう。
これから、隣のうるさいムクドリの巣立ちが始まり、もしかしたらまた我が家のベランダの木に昨年と同じヒヨが巣を作り始めるかもしれない。


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