前回の愚を顧みずまたまたオリンピック招致で大騒ぎを始めた。大切な税金が浪費されることになる。前回もどう考えてもリオが正解とこのブログでも指摘し、事実そうなった。今回はイスタンブールが有力であることは歴史を見ても、現在の国際情勢を見ても間違いない。
更に前回より東京に不利な条件が大きく立ちふさがる。それは直下型地震、東海沖地震がいつ来てもおかしくないという状況だ。これに対する対策すらままならない日本に世界から長期間トップアスリートを送り出せるか?多くの国が疑問を持つだろう。
都知事が長を務める都防災会議は、東京湾北部を震源とするM7.3の地震が冬の午後6時に発生したケースでは、死者約9600人、負傷者約14万7600人、建物被害30万4300棟、になると推計した。帰宅困難者は、東日本大震災時の約352万人(内閣府推計)を上回る約516万6100人となり、一般の企業が帰宅困難者を受け入れないと収容しきれない事態となる。
この都自体の発表に目をつむって招致運動をやる愚は止めて、召致撤回をすべきだ。都にいくら金があっても、これから防災にどれだけ金がいるのか見当も付かない。
オリンピック招致を考えるのであれば沖縄が最もふさわしい。
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