ニューノーマル訳すと新常態という言葉がポストコロナで歩き出した。しかし、国によって多少違いがあることはおさえておくことが必要だ。ニューヨークタイムスが米国でのコロナ対策の司令塔CDC(感染症予防管理センター)がオフィスにおけるニューノーマルを発表したと報じた。
CDC推奨のオフィスにおけるニューノーマル
1,マスクをして出勤し、職場に入る前に、体温と症状のチェエク
2,デスク間は6フィート(約1.8m)離れるか、プラスチック製シールドを設置する
3,共用エリアでは椅子を置かない
4,フェイスカバーは常に着用
5,コーヒー、水、スナックなどは使い捨て品とし、人が集まらない工夫を
6,エレベーター内は人数制限で6フィートの距離を
8、完全な換気システムか窓を開け、職場の消毒の実施
7,電車、バスは利用しないで1人運転での出勤が望ましい
更に専門家の推奨として、矢印を床に描き、トイレに行くのに一方向に行き、反対方向に出るようにする等対面しない工夫とか、少なくとも20秒の定期的な手洗い。こぶしや握手はなしで顔にも触れない。など報じている。
大いに参考になるが日本では、都会での通勤で車が使えないので1人運転は不可能だ。その替わり自転車通勤は増えるので、欧州のように自転車専用道路を整備する必要がある。CDCも出来たらリモートワークを薦めている。欧米ではマスクをすることがニューノーマルの重要な点だが、日本はマスクをする習慣がすでにある。公共交通機関を利用する場合、当分の間医療用のマスクを支給するとかリモートワークが困難な場合の工夫が必要だ。
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